お子さんが頭をかいている姿を見て、気になったことはありませんか。寝ている間にぼりぼりとかいていたり、肩に白いフケが落ちていたり。本人はあまり気にしていなくても、親としては心配になるものです。
まず考えるのが、シャンプーを変えたほうがいいのかという点だと思います。市販で子供に使えるものがあるのか、大人用をそのまま使わせていいのか、迷う方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、子供の頭皮のかゆみに配慮したシャンプーは市販でも選べます。ただし、かゆみの原因によってはシャンプーで対応できないこともあり、そこを見極めることが大切です。
この記事では、子供の頭皮がかゆくなる原因を整理したうえで、シャンプーを選ぶときの注意点を解説します。あわせて、子供の頭皮の痒みにおすすめしたい頭皮ケアシャンプーもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
子供の頭皮のかゆみ、よくある原因
子供が頭をかゆがるとき、その原因の多くは日常生活のなかにあります。まずはよくある原因から確認してみましょう。
1. 頭皮の乾燥
子供の頭皮は大人より乾燥しやすいといわれています。空気が乾燥する季節や冷暖房の効いた室内では、特にかゆみが出やすくなります。
2. 汗やあせも
子供は大人より汗をかきやすく、頭皮に汗が残ったままだと刺激になります。夏場や運動のあとは注意が必要です。
3. すすぎ残し
シャンプーが頭皮に残ると、その成分が刺激となってかゆみにつながります。子供は自分で洗うとすすぎが不十分になりがちです。
4. シャンプーが合っていない
洗浄力が強すぎるものを使っていると、必要な皮脂まで落ちてしまい、乾燥を招きます。
5. 洗いすぎ・洗い方
1日に何度も洗ったり、爪を立ててゴシゴシこすったりすると、頭皮に負担がかかります。
ここで注意したいのが、洗いすぎでも洗い足りなくても、どちらでもかゆみは出るということです。
汚れが残っていればそれが刺激になりますし、逆に洗いすぎれば頭皮が乾燥してかゆくなります。子供が頭をかいていると、つい念入りに洗ってあげたくなりますが、それが裏目に出ることもあるわけです。
もうひとつ見落とされがちなのが、何で頭を洗っているかです。体と頭を一緒に洗えるオールインワンシャンプーは手軽で、子供にも使いやすいアイテムです。
ただ、洗浄力が強めに設計されているものもあり、乾燥しやすい子供の頭皮には負担になることがあります。心当たりがあれば、頭は頭用のシャンプーで洗うようにしてみてください。
子供の頭皮のかゆみ対策シャンプーは市販にある?
子供の頭皮のかゆみに配慮したシャンプーは、市販でも選べます。ドラッグストアには子供向けのシャンプーが並んでいますし、低刺激をうたった商品も数多くあります。
ただ、ここで知っておきたいことがあります。市販のシャンプーには、大きく分けて化粧品と医薬部外品の2種類があるという点です。
医薬部外品の薬用シャンプーには、国が承認した有効成分が配合されており、ふけ・かゆみを防ぐという効能を表示できます。
一方、化粧品のシャンプーにはそうした効能の表示はありません。低刺激な洗浄成分や保湿成分を配合したものは多いので、乾燥対策としては十分に選択肢になります。
もうひとつ大切なのが、シャンプーにできることの範囲です。薬用シャンプーが表示できるのは、あくまでかゆみを防ぐという範囲で、今あるかゆみを治療するものではありません。つまり、シャンプーは頭皮の環境を整えるためのものであって、治療の代わりにはならないということです。
通販も選択肢に入れてみる
子供のシャンプーを探すとき、実は目的がはっきりしていることが多いものです。フケやかゆみを防ぐ有効成分がほしい、乾燥対策に保湿成分が入っているものがいい、洗浄成分はマイルドなものを選びたい。こうした条件が決まっているなら、通販も有力な選択肢になります。
通販なら成分表示をじっくり確認できますし、実際に使った人のレビューも参考にできます。店頭でパッケージの裏面を読み込むのは意外と大変ですが、自宅で落ち着いて比較できるのは大きな利点です。
というのも、ドラッグストアの品揃えには構造的な事情があります。
店舗の棚には限りがあり、置ける商品数はおのずと決まります。売れ残りは在庫を抱えるリスクになるため、回転の見込める売れ筋や低価格帯の商品が優先されやすくなります。加えて、チェーン展開しているドラッグストアの多くは大手の卸売業者を通した取引が基本なので、そうした流通経路を持たないメーカーの商品は、処方が優れていても店頭に並びにくいのが実情です。
つまり、ドラッグストアで見つからないからといって、条件に合う商品がないわけではありません。まずは店頭で探してみて、目的に合うものが見当たらなければ通販まで視野を広げてみてください。
子供の頭皮のかゆみ対策シャンプー選びで気をつけたいこと
シャンプーを選ぶ前に、子供の頭皮がどんな状態なのかを知っておくと、見るべきポイントがはっきりします。
実は、幼児期から小学校中学年くらいまでが、人生でいちばん皮脂量の少ない時期といわれています。
生後3か月を過ぎたあたりから皮脂量は減り始め、この時期に底を打ちます。そして思春期を迎える頃から再び増えていきます。
皮脂には、頭皮を守るバリアとしての役割があります。それが少ないということは、外からの刺激を受けやすい状態にあるということです。子供の頭皮が乾燥しやすく、かゆみが出やすいのはこのためです。
ところが、話はそう単純ではありません。子供は汗をよくかきます。汗腺の数は大人と同じなのに頭が小さいぶん、汗腺の密度が高くなるためです。加えて運動量も多いので、頭皮は蒸れやすくなります。
乾燥しやすいのに、汗もかきやすい。この両方に対応する必要があるのが、子供のシャンプー選びの難しさです。
1. 洗浄成分がマイルドかどうか
アミノ酸系など、必要な皮脂を残しながら汚れを落とせる洗浄成分を選びましょう。ベビー用ほど穏やかである必要はありませんが、洗浄力の強すぎるものは避けたいところです。
2. 保湿成分が配合されているか
皮脂が少ない時期だからこそ、洗うだけでなくうるおいを守る視点が必要です。
3. フケ・かゆみを防ぐ有効成分があるか
かゆみが続いている場合は、医薬部外品の薬用シャンプーも選択肢になります。
4. 香りや使用感を嫌がらないか
本人が嫌がると毎日のバスタイムが負担になります。続けられるかどうかも大切な視点です。
4つのなかで、まず優先したいのが1つ目の洗浄成分です。
もともと皮脂が少ない頭皮から、さらに皮脂を奪ってしまえば、乾燥はいっそう進みます。そして乾燥した頭皮はバリア機能が落ち、ちょっとした刺激にも反応しやすくなります。かゆみを抑えたいのに、洗うことでかゆみを招くという状態です。
汗やニオイが気になると、しっかり落とせるシャンプーを選びたくなります。ただ、必要なのは洗浄力の強さではなく、汚れは落としながらうるおいは残すというバランスです。
もうひとつ、意外と見落とされるのが4つ目です。子供が香りを嫌がったり、しみると言ったりすると、頭を洗うこと自体を嫌がるようになります。そうなると洗うのが大変になり、結局しっかり洗えないという悪循環になりかねません。
成分表を見比べることも大切ですが、本人が気持ちよく使えるかどうかも、同じくらい重要な判断材料です。
子供の頭皮のかゆみにおすすめしたいシャンプー
ここまでのポイントを満たす選択肢のひとつが、ReBALAN(リバラン)の薬用スカルプシャンプーと美容液トリートメントです。家族みんなで使えるので、親子で同じものを使えるのも利点です。
3種の有効成分でふけ・かゆみを防ぐ
ReBALANシャンプーは医薬部外品で、3つの有効成分を配合しています。
グリチルリチン酸2K
甘草から抽出される抗炎症成分です。頭皮のかゆみ・赤み・フケに効果的です。
サリチル酸
毛穴に詰まった余分な角質や皮脂を取り除き、清潔な頭皮環境を作ります。
酢酸トコフェロール(ビタミンE)
頭皮に潤いを与えながら皮脂の酸化を防ぐことによって、頭皮臭を防ぎます。
医薬部外品として、ふけ・かゆみを防ぎ、毛髪や頭皮を清浄に保ちます。汗をかきやすい子供の頭皮にとって、汗臭を防ぐという効能も心強いところです。
アミノ酸系洗浄成分と保湿成分
洗浄成分には、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液やラウロイルメチル-β-アラニンNa液といったアミノ酸系を採用しています。汚れは落としながら、必要な皮脂やうるおいは残す設計です。
そしてもうひとつ注目したいのが、ジラウロイルグルタミン酸リシンNaという成分です。
ペリセアという原料名で知られる成分で、天然の脂肪酸とアミノ酸からつくられています。髪の内部にすばやく浸透してダメージを補修するほか、洗浄剤の刺激をやわらげる働きや、肌のバリア機能を改善する働きも報告されています。乾燥しやすい子供の頭皮にとって、心強い成分です。
保湿成分も充実しています。水分を抱え込んで乾燥から守るエクトイン、頭皮のバリア機能に関わるユズセラミドとコレステロール。さらに、ゴボウ、アシタバ、ウメ果実、トウキンセンカ、セージ、ローズマリー、ラベンダー、メリッサといった植物エキスも配合されています。
香りは、上品なマンダリンシトラス。薬用シャンプーにありがちな薬品のような香りではないので、子供も嫌がりにくいはずです。アミノ酸系洗浄成分ならではの、きめ細かくクリーミーな泡立ちも特徴です。
頭皮にもみ込んで使えるトリートメントでさらに保湿
一般的なトリートメントは、髪の毛先を中心に使うものとして作られています。そのため、頭皮を避けて使うよう案内されていることがほとんどです。
ReBALANの美容液トリートメントが違うのは、開発の段階から、頭皮と髪の両方をケアすることを前提に設計されている点です。市場では珍しい医薬部外品のトリートメントで、グリチルリチン酸2Kとサリチル酸という2つの有効成分を配合しています。
保湿という観点で心強いのが、シア脂、オリブ油、ホホバ油という3種の植物オイルです。
シャンプーと同じエクトインやユズセラミドに加えて、これらのオイルがうるおいを守ります。皮脂が少ない時期の頭皮にとって、洗ったあとに油分を補えるのは大きな意味があります。
おすすめの使い方は、3分間の頭皮&ヘアパックです。頭皮と髪の両方に揉み込んでから、3分ほど時間をおいて洗い流してください。時間をおくことで、有効成分や保湿成分がしっかり浸透します。
お子さんの髪を洗ってあげるときなら、3分の待ち時間も湯船につかりながら過ごせます。親子で一緒に取り入れやすい習慣です。
実際に頭皮の痒みで悩むお子様に使っていただきました
@ninaninachan 髪も大事やけど、頭皮環境も大事やなって思う😌!! ベタつき・ニオイ・かゆみ気になる人にこれオススメ✨ ※個人の感想であり、 効果を保証するものではありません ※使用感には個人差があります ※詳細は商品ページよりご確認下さい #シャンプー #頭皮ケア #ヘアケア #スカルプ #美容 @modest pharma ♬ 韓国・明るくかわいいKPOP - 中山範一
大変ありがたいことにTikTokやInstagramで、実際にReBALANシャンプーの使用感をレビューしてくださっている方がたくさんいます。
毎日続けるものだからこそ、泡立ちや香り、洗い上がりの感触といった使用感は気になるところだと思います。成分表からは分からない部分なので、実際に使っている方の様子は参考になるはずです。
なお、投稿の内容は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。使用感にも個人差がありますので、ひとつの参考としてご覧ください。
シャンプー以外に気をつけたいこと
シャンプーを見直すことと並行して、洗い方や日々の習慣にも目を向けてみましょう。使うものが同じでも、洗い方ひとつで頭皮の状態は変わります。
1. お湯でしっかり予洗いする
シャンプーをつける前に、お湯だけで頭皮と髪を十分に濡らします。実はこの段階で、汚れの多くは落ちています。予洗いをしっかり行うと泡立ちもよくなり、シャンプーの量も少なくて済みます。
特に後頭部は、髪をかき分けないと頭皮までお湯が届きにくい部分です。意識して時間をかけましょう。
2. 爪を立てず、指の腹でやさしく洗う
かゆがっているからといって、ゴシゴシ洗うのは逆効果です。
爪を立てると頭皮を傷つけ、その刺激がさらなるかゆみを招きます。指の腹を使い、頭皮をなでるように動かして洗いましょう。汚れがたまりやすい頭頂部や、耳の後ろから後頭部にかけては、特に念入りに。
シャンプーは手のひらでよく泡立ててから頭にのせると、髪の摩擦も減らせます。
3. すすぎ残しをつくらない
すすぎは、洗う時間と同じかそれ以上に大切です。シャンプーが頭皮に残ると、その成分が刺激となってかゆみや皮膚炎につながることがあります。
残りやすいのは、髪の生え際、耳の後ろ、フェイスラインのあたりです。特にお子さんが自分で洗うようになると、この部分のすすぎが不十分になりがちです。まだ自分で洗い始めたばかりの時期は、仕上げに親御さんが確認してあげると安心です。
4. 洗ったあとはしっかり乾かす
濡れたままの頭皮は菌が繁殖しやすく、かゆみの原因になります。お風呂上がりはタオルで水分を取ってから、ドライヤーで根元を中心に乾かしましょう。
髪の表面が乾いていても、地肌が湿っていることがあります。髪をかき分けて、頭皮まで乾いているか確認してみてください。
5. 汗をかいたらこまめに拭く
子供は汗をかきやすく、頭皮に汗が残ったままだと刺激になります。部活や外遊びのあとなど、汗をたくさんかいた日は、濡れタオルで拭いてあげるだけでも違います。
なお、シャンプーは1日1回が目安です。汗が気になるからと何度も洗うと、今度は乾燥を招いてしまいます。
まとめ
子供の頭皮のかゆみは、乾燥や汗、すすぎ残しといった生活のなかの要因で起きていることが多いものです。幼児期から小学校中学年くらいまでは皮脂量が少なく、乾燥しやすい時期でもあります。
シャンプーを選ぶときは、洗浄力の強さではなく、汚れは落としながらうるおいは残すというバランスを意識しましょう。
市販でも選べますが、目的がはっきりしているなら通販まで視野を広げると選択肢が広がります。ReBALANのシャンプー&トリートメントのように、家族みんなで使えるものを選べば、親子で同じケアを続けられます。
ただし、頭皮に赤みや湿疹が出ている場合や、かゆみが強く続く場合は、シャンプーを変える前に皮膚科で相談することも検討しましょう。

