頭皮のフケは頭皮ローションでケアできる?効果的な使い方も解説

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コスメアナリスト
橋本 裕貴
ライターとして、ヘアケア・スキンケアに関する記事を多数執筆。長年、脂漏性皮膚炎に悩まされ、数えきれないほどの商品を試すも納得のいくものに出会えず、食事や生活習慣の見直しとともに医薬部外品をはじめとする成分研究を始める。その知識と経験を活かし、各メーカーの商品開発の助言・提案にも携わる。「正しい知識と適した商品で、QOL(生活の質)向上に貢献したい」という思いから、わかりやすい言葉での情報発信を心がけている。

頭皮のフケは、乾燥だけでなく皮脂バランスの乱れや頭皮環境の変化など、複数の要因が重なって起こります。

そこで取り入れたいのが、頭皮にうるおいを与えてコンディションを整える頭皮ローションです。

この記事では、フケのタイプ別の原因、頭皮ローションの選び方、効果を引き出す使い方、避けたいNG習慣までわかりやすく解説します。

後半では、毎日のケアに取り入れやすいReBALAN頭皮ローションについても紹介します。

フケのタイプ別に原因をチェック

原因

乾燥フケの主な原因

乾燥フケは、頭皮の水分不足によって角質がはがれやすくなることで起こります。

とくに洗浄力の強いシャンプーを使っていると、必要なうるおいまで落としてしまい、白く細かいフケが増えやすくなります。

お湯の温度が高すぎる場合も、頭皮のバリア機能が乱れて乾燥を招きやすくなります。

ドライヤーの熱を近距離で当て続けることも、頭皮の水分を奪う原因になります。

季節の変わり目や空気の乾燥、睡眠不足やストレスによるターンオーバーの乱れも、乾燥フケを悪化させる要因です。

脂性フケの主な原因

脂性フケは、皮脂分泌が過剰になり、頭皮環境が乱れることで起こります。

皮脂が多い状態では、常在菌のバランスが崩れやすくなり、かゆみや赤みを伴うフケにつながることがあります。

洗い残しや整髪料の蓄積も、毛穴まわりのべたつきとフケの悪化を招く原因です。

一方で、皮脂が気になって過剰に洗いすぎると、頭皮が防御反応でさらに皮脂を出してしまい、悪循環に入ることがあります。

甘いものや脂っこい食事の偏り、睡眠不足、ホルモンバランスの変化などの生活習慣も、脂性フケに影響しやすいポイントです。

フケ対策で使う頭皮ローションの選び方

選び方

グリチルリチン酸2Kを配合しているかどうか

フケ対策の頭皮ローションを選ぶときは、まず有効成分としてグリチルリチン酸2Kが入っているかを確認するのがおすすめです。

グリチルリチン酸2Kは、頭皮の荒れやかゆみを抑える目的で医薬部外品に使われる代表的な成分です。

フケは乾燥だけでなく、頭皮の炎症やバリア機能の低下が関わることも多いため、整肌の視点を持って選ぶことが大切です。

あわせて、センブリエキスや酢酸トコフェロール、D-パントテニルアルコールなどの有効成分が配合されている処方は、頭皮環境を多面的に整えたい人に向いています。

保湿できる成分が入っているかどうか

フケ対策では、皮脂を抑えることだけでなく、頭皮のうるおいを保つことも重要です。

とくに白く細かい乾燥フケが出やすい人は、保湿成分を確認してから選ぶと失敗しにくくなります。

例えば、濃グリセリンやBGのような保湿基材が入っていると、洗髪後に失われやすい水分を補いやすくなります。

さらに、アロエエキス-2、海藻エキス-1、ゴボウエキス、大豆エキスなどの植物由来成分が組み合わさっている処方は、乾燥しやすい頭皮をやさしくケアしやすい設計です。

乾燥とべたつきが混在する人ほど、脱脂の強さよりも水分バランスを整える視点で選ぶのがポイントです。

刺激になりにくい処方を選ぶ

フケが続いている頭皮は、見た目以上に敏感になっていることがあります。

そのため、毎日使うローションは、刺激になりにくい使用感かどうかを重視することが大切です。

アルコール感が強すぎるものや、使用後にヒリつきを感じるものは、継続しづらく頭皮トラブルの悪化につながる場合があります。

成分表では、保湿基材や整肌成分がバランスよく配合されているかを見ながら、まずは少量で試して相性を確認すると安心です。

香料や法定色素が含まれる処方でも、実際の刺激感には個人差があるため、使用初期は塗布範囲を絞って様子を見る使い方が向いています。

フケ対策は短期勝負ではないので、効果だけでなく、無理なく続けられる処方を選ぶことが結果的に近道になります。

頭皮ローションの効果を高める使い方

howto

頭皮ローションはいつ使えばいいの?

頭皮ローションは、洗髪後に髪と頭皮をしっかり乾かしてから使うと、成分がなじみやすくなります。

頭皮が濡れたままだとローションが薄まりやすく、狙った部分に届きにくくなることがあります。

ドライヤーは頭皮に近づけすぎず、温風と冷風を使い分けながら乾かすのがポイントです。

乾かしすぎて頭皮がカラカラになる前に塗布すると、うるおいを保ちやすくなります。

塗布量の目安と塗り方

ダイレクトノズル

塗布量は、頭皮全体が軽くうるおう程度を目安にし、つけすぎないことが大切です。

頭皮に直接届くダイレクトノズルであれば、髪の上から広く散らず、必要な場所にピンポイントで塗布しやすくなります。

生え際、頭頂部、後頭部の順に、分け目を取りながら少量ずつなじませるとムラを防げます。

塗布後は、爪を立てずに指の腹でやさしく押さえるようになじませてください。

こすりすぎると刺激になってフケやかゆみを悪化させることがあるため、マッサージは短時間で十分です。

ベタつきが気になる場合は、一度の使用量を減らし、塗布回数を分けて調整すると快適に続けられます。

1日の使う頻度

基本は1日1回、入浴後の使用から始めると習慣化しやすく、頭皮の変化も確認しやすくなります。

乾燥やかゆみが強い時期は、朝に少量を追加して1日2回にする方法も有効です。

反対に、皮脂が多くベタつきやすい人は、まず夜のみで様子を見るとバランスを取りやすくなります。

大切なのは回数を増やすことより、同じタイミングで毎日継続することです。

まずは2〜4週間を目安に続け、フケやかゆみ、ベタつきの変化を見ながら頻度を調整していきましょう。

フケを悪化させない生活習慣

生活

フケ対策は、頭皮ローションだけでなく毎日の生活習慣を整えることで効果が安定しやすくなります。

まず見直したいのは洗髪方法で、熱すぎるお湯やゴシゴシ洗いは頭皮のバリア機能を乱す原因になります。

お湯の温度はぬるめを意識し、指の腹でやさしく洗ってすすぎ残しを防ぐことが大切です。

ドライヤーは頭皮に近づけすぎず、同じ場所に熱を当て続けないようにすると乾燥を防ぎやすくなります。

睡眠不足やストレスが続くと頭皮のターンオーバーが乱れ、フケやかゆみが長引きやすくなります。

就寝時間をできるだけ一定にし、短時間でも休息の質を上げることが頭皮環境の安定につながります。

食事は脂っこいものや甘いものに偏りすぎないようにして、たんぱく質やビタミン、ミネラルを意識するとよいです。

また、整髪料のつけすぎや洗い残しは毛穴まわりの負担になるため、使用量と落とし方を見直すのがおすすめです。

カラーやパーマの直後は頭皮が敏感になりやすいので、低刺激のケアを中心にして摩擦を減らしてください。

こうした基本を積み重ねるだけでも、フケが出にくい頭皮コンディションを維持しやすくなります。

ReBALAN(リバラン)頭皮ローションがおすすめな理由

ReBALANトータルケアフレグランスローションの画像

フケの悩みは、乾燥だけでなく皮脂バランスの乱れや頭皮環境の不安定さが重なって起こることが少なくありません。

そのため、乾燥フケと脂性フケのどちらか一方だけでなく、両方の原因に目を向けたケアが重要です。

ReBALAN頭皮ローションは、有効成分を軸に頭皮を整えながら、うるおいも補える処方で、乾燥寄りの人にも脂性寄りの人にも使いやすいのが特長です。

なぜ両方のフケにアプローチしやすいのか

理由は、頭皮トラブルの原因になりやすい「荒れ・かゆみ」と「うるおい不足」の両方に配慮した設計だからです。

ここからは、ReBALANに配合されている4つの有効成分がそれぞれどのように頭皮環境を支えるのかを、簡単に見ていきます。

センブリエキス

センブリエキスは、頭皮を健やかに保つための有効成分として知られています。

頭皮環境が乱れるとフケやかゆみが長引きやすくなるため、土台を整える視点は日々のケアでとても大切です。

乾燥で元気がない頭皮にも、皮脂でベタつきやすい頭皮にも、コンディションを安定させるアプローチとして取り入れやすい成分です。

グリチルリチン酸2K

グリチルリチン酸2Kは、頭皮の荒れやかゆみを抑える目的で配合される代表的な有効成分です。

フケは角質のはがれだけでなく、炎症や刺激が背景にあるケースも多いため、整肌成分の有無は重要な判断ポイントになります。

乾燥によるムズつきにも、皮脂トラブル由来の不快感にも対応しやすく、フケケアを続けるうえで心強い成分です。

酢酸トコフェロール

酢酸トコフェロールは、頭皮をすこやかに保つために用いられる有効成分です。

外的刺激を受けやすい頭皮をいたわり、日々のダメージをため込みにくい状態へ整えるサポートが期待できます。

乾燥して粉っぽくなりやすい頭皮にも、皮脂で不安定になりやすい頭皮にも、どちらにも配慮したいときに相性のよい成分です。

D-パントテニルアルコール

D-パントテニルアルコールは、頭皮をなめらかに整え、すこやかな状態を保つ目的で配合される有効成分です。

乾燥でバリア機能が落ちているときにも、皮脂バランスが崩れているときにも、頭皮コンディションを立て直すサポートとして役立ちます。

フケを繰り返しやすい人ほど、単発の対処ではなく毎日の積み重ねで整えることが重要です。

頭皮ローションでフケ対策を始めよう

まとめ

フケは乾燥だけでなく、皮脂バランスの乱れや頭皮環境の不安定さなど、複数の要因が重なって起こります。

そのため、洗浄だけで対処しようとするのではなく、頭皮ローションでうるおいとコンディションを整える視点が大切です。

白く細かい乾燥フケには保湿中心のケアが有効で、ベタつきを伴う脂性フケには頭皮環境を乱さない丁寧なケアが重要になります。

どちらか一方に偏らず、乾燥と脂性の両方を見ながらケアすることで、フケの再発を防ぎやすくなります。

頭皮ローションは、成分で選ぶことに加えて、洗髪後に正しい量で継続して使うことで実感につながりやすくなります。

毎日のケアをシンプルに続けたい方は、有効成分と保湿のバランスが取れた医薬部外品の頭皮ローションを選ぶのがおすすめです。

自分の頭皮タイプに合った方法で、今日から無理なくフケ対策を始めていきましょう。