脂漏性皮膚炎とは?
脂漏性皮膚炎は、頭皮や顔(特にTゾーンや鼻周囲、眉、耳の後ろなど)といった皮脂分泌の盛んな部位に発生する、慢性的な炎症性皮膚疾患です。主な症状はフケやかゆみ、赤み、皮膚のべたつき、かさつきなどで、季節や体調によって悪化と改善を繰り返すのが特徴です。
発症の背景には、皮脂の過剰分泌に加え、皮膚常在菌であるマラセチア(Malassezia)の異常増殖、ホルモンバランスの変化、ストレス、睡眠不足、食生活の乱れなどが複合的に関与していると考えられています。また、乾燥や刺激の強いシャンプー、過剰な洗浄も悪化要因となるため、日常的なスキンケアや頭皮環境の整備が重要です。
皮膚科で処方される代表的な医薬品
脂漏性皮膚炎の治療では、皮膚科医が症状に応じて抗真菌作用や抗炎症作用を持つ外用薬を処方します。これにより、頭皮や顔の炎症を抑え、マラセチア(真菌)の増殖をコントロールすることが可能です。自己判断で市販薬を繰り返すより、医師の指導の下で使用することが重要です。
① ニゾラール(有効成分:ケトコナゾール)
抗真菌薬ケトコナゾールを含み、皮膚常在菌のマラセチアの異常増殖を抑制します。軽度から中等度の脂漏性皮膚炎に対して第一選択薬とされ、週数回の使用で症状が改善することが多いです。長期連用による副作用は少ないですが、頭皮の乾燥や刺激を感じる場合があります。
② コムクロシャンプー(クロベタゾールプロピオン酸エステル配合)
ステロイド外用薬入りのシャンプーで、炎症や赤みが強い場合に短期間処方されます。炎症を強力に抑える効果がありますが、長期使用は副作用のリスク(皮膚の萎縮や刺激感など)があるため、医師の指示に従って使用することが大切です。
市販シャンプーでのセルフケアは可能?
皮膚科の処方薬が効果的である一方、日常的なセルフケアとして市販の薬用シャンプーを取り入れることも有効です。適切なシャンプー選びは、頭皮環境を整えるための基本となります。
選ぶ際には、低刺激のアミノ酸系シャンプーや、保湿成分配合の頭皮に優しいタイプがおすすめです。皮脂やフケをやさしく洗いながら、頭皮のバリア機能を維持することが重要です。
一方で、「強い洗浄力=効果が高い」という考えは注意が必要です。ラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naなどの強い界面活性剤を含むシャンプーは、頭皮の必要な皮脂まで奪いすぎてバリア機能を壊し、かえって脂漏性皮膚炎を悪化させることがあります。
脂漏性皮膚炎に適したシャンプーとは?
脂漏性皮膚炎のケアには、頭皮への刺激が少なく、余分な皮脂や汚れをやさしく洗い流せるシャンプーを選ぶことが大切です。強い洗浄力のシャンプーを使うと、必要な皮脂まで落としてしまい、かえって皮脂分泌が活発になり、炎症が悪化することもあります。
まずポイントとなるのは、アミノ酸系やベタイン系などのマイルドな洗浄成分を配合したシャンプーです。これらは頭皮のうるおいを保ちながら汚れを落とし、乾燥や刺激を防ぎます。
さらに、抗菌・抗炎症成分を含むシャンプーもおすすめです。マラセチア菌の増殖を抑えることで、フケやかゆみを軽減し、炎症を落ち着かせる効果が期待できます。
また、頭皮のバリア機能を整えるために、保湿成分が含まれているかもチェックしましょう。保湿をしっかり行うことで、外的刺激から頭皮を守り、トラブルを繰り返しにくい環境をつくることができます。
脂漏性皮膚炎は、症状の軽重や肌質によって合うシャンプーが異なるため、刺激を感じた場合はすぐに使用を中止し、皮膚科医に相談することも大切です。
おすすめの脂漏性皮膚炎に適したシャンプー
脂漏性皮膚炎の患者さんは「皮膚科の薬用シャンプーは強すぎる」「長く使うと頭皮が乾燥する」という悩みを持つことがあります。
そこで日常ケアにおすすめなのが、医薬部外品の
ReBALAN薬用スカルプシャンプー
です。
① 有効成分による頭皮ケア
ReBALANシャンプーには、グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症作用)、サリチル酸(角質・皮脂除去)、酢酸トコフェロール(血行促進・抗酸化作用)が配合されています。これにより、頭皮の炎症を抑えつつ、健康な状態を維持することができます。
② 低刺激でやさしい洗浄
低刺激のアミノ酸系洗浄成分を使用しており、頭皮の潤いを守りながら余分な皮脂や汚れをやさしく洗浄します。乾燥や刺激による悪化リスクを軽減できるため、敏感な頭皮でも安心して使えます。
③ 再発予防・日常ケアに最適
脂漏性皮膚炎の症状を持つ方でも、毎日の使用で再発予防や日常的な頭皮ケアが可能な処方です。医薬部外品として、症状の落ち着いた期間も継続的に使いやすく設計されています。
“頭皮に揉み込む”トリートメントの併用がおすすめ
脂漏性皮膚炎の頭皮ケアでは、シャンプーによる洗浄だけでなく、トリートメントで頭皮と髪を守ることも重要です。ノンシリコンの ReBALANトリートメント は、頭皮に直接揉み込むことで、髪を傷めずに頭皮環境を整えることができます。
① 頭皮の乾燥を防ぎ、バリア機能をサポート
トリートメントを頭皮になじませることで、乾燥から頭皮を守り、バリア機能の維持をサポートします。うるおいを与えることでかゆみや炎症の悪化を防ぐ効果も期待できます。
② 髪のダメージ補修で掻きむしりによる枝毛・切れ毛を防止
高機能成分カシミヤケラチンを配合しており、髪の内部まで補修。脂漏性皮膚炎によるかゆみで無意識に掻いてしまった際の枝毛や切れ毛を防ぎ、髪の健康も保ちます。
③ 頭皮と髪を同時にケアし、健やかな状態を維持
トリートメントを継続的に使用することで、頭皮と髪の両方を同時にケアでき、健やかな状態を長く維持することが可能です。日常のシャンプー後に取り入れるだけで、より快適な頭皮環境を保てます。
橋本から悩む人へのアドバイス
私自身も以前、脂漏性皮膚炎で長く悩んでいました。頭皮のかゆみやフケ、赤みが気になり、人前に出るのもつらい時期がありました。皮膚科に通いながらスキンケアやシャンプーを試す中で、強すぎる洗浄や過度なケアがかえって悪化につながることを実感しました。
そんな中で出会ったのが、頭皮環境を整えることに着目したReBALANシャンプーです。刺激が少なく、使い続けるうちにかゆみや赤みが落ち着きました。
私からのアドバイスとしては、まず頭皮を清潔に保つことと、必要以上にゴシゴシ洗わないことが大切です。また、脂っぽさやフケが気になるときは、保湿と洗浄のバランスを意識して、自分の頭皮に合ったシャンプーを選ぶこと。焦らず続けることが、症状を落ち着かせる近道です。もし私のように悩んでいる方がいたら、まずは優しいケアから試してみてください。
まとめ
脂漏性皮膚炎の治療の基本は、やはり皮膚科での診察と処方薬の使用です。ニゾラール(ケトコナゾール)やコムクロシャンプーなど、症状に応じた薬用シャンプーがよく用いられます。
その上で、日常的なセルフケアとして、低刺激で頭皮環境を整えるシャンプーやトリートメントを取り入れることも非常に重要です。頭皮の潤いを守りながら、過剰な皮脂や角質をやさしく除去することが、症状の悪化を防ぐポイントとなります。
ReBALANシャンプー・トリートメントは、抗炎症成分や抗酸化成分を配合し、脂漏性皮膚炎に悩む方の毎日のセルフケアに適した製品です。医薬部外品として安全性にも配慮されており、シャンプーだけでなくトリートメントと併用することで、頭皮と髪の健やかさをより長く維持できます。
まずは焦らず、自分の頭皮に合ったケアを続けることが大切です。症状が気になる方は、皮膚科での治療と併せて、日常ケアを取り入れてみてください。

