フケが止まらない、頭皮がかゆい、洗っても数日で脂っぽくなる。
そんな状態が続いていると、「これって普通のフケなのかな」と気になってきますよね。
もしかすると、脂漏性皮膚炎かもしれません。頭皮に起こる炎症性の皮膚疾患で、フケやかゆみを伴うのが特徴です。
そして脂漏性皮膚炎には、見た目にもある程度の特徴があります。
この記事では、まず画像で健常な頭皮との違いを確認したうえで、原因や見直したい生活習慣について解説します。あわせて、毎日の頭皮ケアに取り入れやすい薬用シャンプーもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
頭皮の脂漏性皮膚炎を画像で見てみよう
※画像はイメージです
上の画像は、健常な頭皮と脂漏性皮膚炎の頭皮を並べたものです。
健常な頭皮は、青白く見えるのが特徴。頭皮そのものに色ムラがなく、髪をかき分けても地肌がすっきりと見えます。
一方、脂漏性皮膚炎の頭皮には、いくつかの特徴があらわれます。
脂漏性皮膚炎の頭皮に見られる特徴
一つ目は、頭皮の赤み(紅斑)です。
炎症が起きているため、地肌が赤みを帯びて見えます。境目がぼんやりとした赤い部分が、点々と、あるいは面で広がることもあります。
二つ目は、フケのような付着物(鱗屑)です。
ただのフケと違うのは、その質感。白くパラパラしたものではなく、黄色っぽく、しっとりと脂っぽいのが特徴です。頭皮にべったり張りついていることもあります。
三つ目は、出やすい場所が決まっていることです。
皮脂の分泌が多い部位に出やすく、髪の生え際、分け目、耳のうしろ、後頭部などが好発部位とされています。
単なるフケとの違いは「赤み」
では、普通のフケとの分かれ目はどこにあるのでしょうか。
ひとつの目安になるのが、赤みや炎症を伴っているかどうかです。
乾燥によるフケの場合、頭皮そのものは赤くなっていないことがほとんど。細かく白い粉のようなフケが落ちてくるだけです。
一方、地肌に赤みがあり、脂っぽいフケが出て、かゆみも続いている。こうした状態がそろっているなら、脂漏性皮膚炎の可能性を考えたほうがよいかもしれません。
ただし、見た目だけで判断するのは危険です。頭皮の赤みやフケを伴う皮膚疾患には、乾癬などよく似た見た目のものもあります。
あくまで目安として参考にしていただき、確定的な判断は医師に委ねましょう。
頭皮の脂漏性皮膚炎、原因は様々
脂漏性皮膚炎の原因は、ひとつではありません。いくつかの要因が重なって起こると考えられています。
・マラセチア菌
皮脂を栄養にして増える常在菌。増えすぎると、その代謝物が頭皮を刺激します。
・皮脂の過剰分泌
ホルモンバランスや体質の影響で皮脂が増えると、菌が増えやすい環境になります。
・生活習慣の乱れ
睡眠不足、ストレス、脂質や糖質に偏った食事、ビタミンB群の不足なども関わるとされています。
・頭皮環境の乱れ
洗いすぎや洗浄力の強すぎるシャンプーで、必要な皮脂まで奪われることも一因になります。
共通しているのは、いずれも「皮脂と頭皮環境」に関わっているという点です。
裏を返せば、体の内側と、頭皮そのもののケア。この両面から見直す価値があるということです。
次の章では、その具体的な方法を見ていきましょう。
食生活とシャンプーの見直しについて
前の章で見たとおり、脂漏性皮膚炎には皮脂と頭皮環境が深く関わっています。
そこで見直したいのが、体の内側からの食生活と、外側からのシャンプーです。
食生活の見直し
まず控えたいのが、脂質や糖質の摂りすぎです。
揚げ物やスナック菓子、甘いものに偏った食生活は、皮脂の分泌を増やす要因になるとされています。
反対に、意識して摂りたいのがビタミンB群です。
ビタミンB2やB6は、皮膚や粘膜の健康を保つのに欠かせない栄養素で、脂質の代謝にも関わっています。
B2はレバー、うなぎ、卵、納豆、乳製品に。B6はかつおやまぐろなどの魚、鶏むね肉、バナナに多く含まれています。
ただし、これらを食べれば脂漏性皮膚炎がよくなる、というわけではありません。あくまで皮膚の健康を支える土台として、バランスよく摂ることが大切です。
加えて、睡眠不足やストレスも皮脂の分泌に影響します。できる範囲で生活リズムを整えていきましょう。
シャンプーの見直し
外側からのケアで見直したいのが、毎日のシャンプーです。
皮脂が気になると、つい洗浄力の強いシャンプーでしっかり洗いたくなります。ですが、これは逆効果になることがあります。
必要な皮脂まで奪われると頭皮は乾燥し、かえって皮脂を過剰に分泌してしまうためです。
かといって、洗えていなければ皮脂や汚れが残ってしまいます。大切なのは、ちょうどよく洗うことです。
洗い方の基本は3つ。お湯の温度は38℃前後のぬるま湯にすること、爪を立てずに指の腹で洗うこと、そしてすすぎ残しをしないことです。
耳のうしろや襟足は泡が残りやすい場所なので、意識して流しましょう。
そのうえで、シャンプー選びの基準もお伝えしておきます。
① 洗浄成分がマイルドであること(アミノ酸系など)
② フケ・かゆみを防ぐ有効成分が入っていること(医薬部外品)
③ 保湿成分が配合されていること
この3つを満たすシャンプーなら、頭皮に負担をかけずに毎日のケアを続けられます。次の章で、具体的な選択肢をご紹介します。
頭皮環境の改善におすすめの薬用シャンプー
前の章で挙げた3つの条件を満たす選択肢としてご紹介したいのが、薬用スカルプシャンプー「ReBALAN(リバラン)」です。
医薬部外品として、フケ・かゆみを防ぐ有効成分を3つ配合しています。
・グリチルリチン酸2K
甘草(カンゾウ)由来の抗炎症成分。頭皮の炎症を抑え、フケ・かゆみを防ぎます。
・サリチル酸
古くなった角質をやわらかくして落としやすくする成分。結果的にマラセチア菌の餌が減るため、菌の増殖を抑える効果が期待できます。
・酢酸トコフェロール
ビタミンEの一種。頭皮の血行を促進し、健やかな頭皮環境をサポートします。
そして、洗浄成分にも注目してください。
ReBALANの洗浄成分は、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液などのアミノ酸系が中心。皮脂や汚れは落としながら、必要なうるおいまでは奪いすぎないマイルドな処方です。
皮脂が気になるからと洗浄力の強いシャンプーを使うと、かえって乾燥を招くことがあります。その点、洗いすぎを避けたい頭皮にも取り入れやすい設計です。
さらに、保湿成分としてユズセラミドとコレステロールを配合。うるおいを守りながら、頭皮を健やかに保ちます。
頭皮に揉み込んで使えるトリートメントもおすすめ
シャンプーとあわせて取り入れたいのが、同じシリーズの薬用トリートメントです。
一般的なトリートメントは、頭皮にはつけず毛先を中心になじませるのが基本ですよね。
しかしReBALANの薬用トリートメントは、頭皮に直接揉み込んで使えるように設計された医薬部外品という点が大きな特長です。
グリチルリチン酸2K・サリチル酸という2つの有効成分を頭皮まで届けられるため、髪の指どおりを整えながら、フケ・かゆみを防いで頭皮を健やかに保てます。
保湿成分には、シア脂・オリブ油・ホホバ油という3つの植物オイルと、天然ビタミンEを配合しています。
シャンプーで洗い、トリートメントを頭皮に揉み込む。毎日のバスタイムに、無理なく取り入れられる組み合わせです。
お風呂上がりや日中の頭皮ケアに薬用頭皮ローション
シャンプーとトリートメントが、毎日の頭皮ケアの土台だとすれば。
そこにもうひとつ加えたいのが、薬用頭皮ローションです。
ReBALAN頭皮ローションには、4つの有効成分が配合されています。
・グリチルリチン酸2K
甘草(カンゾウ)由来の抗炎症成分。フケやかゆみを防ぎ、頭皮環境を健やかに保ちます。
・センブリエキス
古くから頭皮ケアに用いられてきた植物エキス。健やかな頭皮環境づくりをサポートします。
・酢酸トコフェロール
ビタミンEの一種。頭皮の血行を促進します。
・D-パントテニルアルコール
優れた保湿作用で頭皮にうるおいを与え、乾燥による頭皮トラブルを防ぎます。
お風呂上がりの、ドライヤー前がおすすめ
使うタイミングとしておすすめなのが、お風呂上がりです。
タオルドライをしたあと、ドライヤーで乾かす前の頭皮は、うるおいがなじみやすい状態です。
髪の分け目を作り、地肌に直接つけたら、指の腹でやさしくなじませましょう。
日中のかゆみにも、さっとひと塗り
もうひとつ役立つのが、日中のスポットケアです。
デスクワークの合間や外出先で、ふと頭皮がかゆくなることもありますよね。そこで掻いてしまうと、頭皮を傷つける原因になります。
ここで意外に思われるかもしれませんが、脂っぽさが気になる頭皮こそ、保湿が大切だといわれています。
頭皮が乾燥すると、それを補おうとして皮脂が過剰に分泌されることがあるためです。うるおいを与えておくことが、結果として皮脂バランスを整えることにつながります。
容器は、頭皮に直接塗布できるダイレクトノズル仕様。髪をかき分ける手間がなく、ヘアスタイルを崩さずに使えます。
ポータブルサイズなので、バッグに入れておけばオフィスや外出先でも手軽にケアできます。
お風呂での土台づくりに、日中のこまめな保湿を重ねる。1日を通して頭皮に寄り添えるのが、頭皮ローションを取り入れる利点です。
まとめ|皮膚科に相談することも検討しよう
この記事では、脂漏性皮膚炎の頭皮を画像で確認しながら、原因や見直したいポイントをお伝えしてきました。
ただし、冒頭でも触れたとおり、見た目だけで判断するのには限界があります。よく似た症状の皮膚疾患もあるためです。
赤みが強い、ジュクジュクしている、かさぶたがある。あるいはセルフケアを続けても改善しない場合は、皮膚科への相談を検討しましょう。
治療が必要な症状は医師に任せ、日常の頭皮ケアは薬用シャンプー・トリートメントで。この使い分けを意識して、頭皮の悩みと上手に付き合っていきましょう。
