更年期と頭皮の脂漏性皮膚炎はどのような関係がある?医学的な観点から解説

「更年期に入ってから、急にフケやかゆみがひどくなった」「シャンプーを変えても頭皮のべたつきが治まらない」——そんな悩みを抱えている40〜50代の女性は少なくありません。

実はこうした頭皮トラブルの背景には、更年期によるホルモンバランスの変化が深く関わっていることがあります。 加齢によるものだから仕方ない、と諦めてしまう前に、まずは原因を知ることが大切です。

この記事では、更年期と脂漏性皮膚炎の医学的なつながりを解説したうえで、頭皮環境を整えるためのケアのポイントと、おすすめの薬用シャンプー「ReBALAN(リバラン)」をご紹介します。

更年期と脂漏性皮膚炎の関係とは

更年期と脂漏性皮膚炎の図解画像

脂漏性皮膚炎は、頭皮や顔など皮脂分泌が多い部位に起こりやすい慢性的な皮膚炎です。 フケ・かゆみ・赤み・べたつきといった症状が繰り返し現れるのが特徴で、一度落ち着いても再発しやすい点が悩ましいところです。

更年期との関係でとくに注目されるのが、女性ホルモン(エストロゲン)の減少です。

エストロゲンには、皮膚のうるおいを保ち、皮脂分泌のバランスを整える働きがあります。 更年期を迎えてエストロゲンが急激に減少すると、皮脂バランスが乱れやすくなり、頭皮環境が不安定になります。

この状態が続くと、頭皮に常在するマラセチア菌(真菌の一種)が過剰に増殖しやすくなり、炎症やフケ・かゆみとして現れることがあります。 これが、更年期を境に脂漏性皮膚炎が悪化したり、初めて発症したりするケースが多い理由のひとつです。

さらに、更年期にはストレスや睡眠不足、食生活の乱れなども重なりやすく、これらも皮脂分泌の乱れやマラセチア菌の増殖を後押しする要因になります。 更年期の頭皮トラブルは、ホルモン変化だけでなく、生活全般の影響を受けやすいという点も覚えておくと良いでしょう。

更年期の頭皮に出やすい症状チェックリスト

以下の症状に心当たりがある方は、更年期による頭皮トラブルが起きているサインかもしれません。

症状チェックリスト

① フケの量が以前より増えた

② 頭皮がかゆく、無意識に触ってしまう

③ 洗ってもべたつきやニオイが気になる

④ 頭皮が赤くなっている、または熱っぽい感じがある

⑤ 髪のコシやボリュームが以前より落ちた気がする

これらは「年齢のせい」で片付けてしまいがちですが、適切なケアで改善が期待できるものも多くあります。 まず自分の頭皮の状態を把握することが、ケアの第一歩です。

更年期の頭皮ケアで「やりがちなNG」

頭皮ケアのNG

頭皮のべたつきやニオイが気になるからと、洗浄力の強いシャンプーで念入りに洗う方は少なくありません。 しかしこれが、逆効果になることがあります。

必要なうるおいまで奪われることで頭皮のバリア機能が低下し、炎症がかえって悪化しやすくなるためです。 また、更年期の頭皮はもともとエストロゲン減少により乾燥しやすい状態にあるため、洗いすぎによるダメージを特に受けやすくなっています。

「しっかり洗う」だけでなく、「洗った後に頭皮を整える」ケアを取り入れることが、更年期の頭皮トラブルには欠かせません。

更年期の脂漏性皮膚炎にはシャンプー選びが重要

シャンプーを選んでいる女性

更年期の頭皮に合うシャンプーを選ぶうえで意識したいのは、以下の3点です。

シャンプー選びのポイント

① 医薬部外品かどうか(有効成分が配合されているか)

② 抗炎症成分が入っているか(グリチルリチン酸2Kなど)

③ 毎日使いやすい設計かどうか(低刺激・保湿力・使用感)

とくに注目したいのが、医薬部外品かどうかという点です。 化粧品登録のシャンプーはうるおいを補うことはできても、炎症への直接的なアプローチは期待しにくいため、成分表示を確認する習慣をつけることが大切です。

更年期の脂漏性皮膚炎ケアにおすすめしたいシャンプートリートメント

ReBALANシャンプーのイメージ

更年期の揺らぎやすい頭皮環境に寄り添うシャンプーとしておすすめしたいのが、ReBALAN(リバラン)シャンプー&トリートメントです。

頭皮の炎症・フケ・かゆみに、有効成分が直接アプローチ

ReBALANは、グリチルリチン酸2K・酢酸トコフェロール・サリチル酸の3つの有効成分を配合した医薬部外品です。 炎症を抑え、皮脂の酸化を防ぎ、毛穴に詰まった古い角質を除去するという3方向から、更年期で乱れやすい頭皮環境に働きかけます。

トリートメントにもグリチルリチン酸2K・サリチル酸の有効成分が配合されており、頭皮にもみ込んで使える設計です。 シャンプーだけでなくトリートメントでも頭皮にアプローチできるのは、ReBALANならではのポイントです。

希少なカシミヤヤギ由来ケラチンで髪のパサつき・ダメージも同時にケア

更年期には、頭皮トラブルと同時に「髪がパサつく」「ハリ・コシが落ちた」と感じる方も多くいます。 エストロゲンの減少は頭皮だけでなく、髪の質感にも影響を与えるためです。

ReBALANには、カシミヤヤギ由来の水解ケラチンが配合されています。 カシミヤヤギのケラチンは繊維が非常に細く、人の髪との親和性が高いとされる希少な成分です。 髪の内側から補修し、しなやかでまとまりのある仕上がりへと導きます。

頭皮の炎症ケアと、髪のダメージ補修を1本でまかなえる。 更年期の「頭皮も髪も気になる」という悩みに、ReBALANが選ばれる理由がここにあります。

まとめ:更年期の頭皮トラブルは、原因を知ってケアを変えることが大切

まとめ

更年期によるエストロゲンの減少は、頭皮の皮脂バランスを乱し、脂漏性皮膚炎を引き起こしたり悪化させたりする要因になります。

この記事でお伝えしたかったことを改めてまとめます。

この記事のまとめ

① 更年期のエストロゲン減少が皮脂バランスを乱し、マラセチア菌の増殖につながりやすい

② 洗浄力の強いシャンプーを使い続けると、バリア機能が低下して症状が悪化することがある

③ 有効成分が配合された医薬部外品のシャンプーを選ぶことが、更年期の頭皮ケアに有効

④ ReBALANはシャンプー・トリートメントともに医薬部外品で、更年期の揺らぎやすい頭皮に寄り添う設計

「年齢のせいだから仕方ない」と諦めるのではなく、頭皮に合ったシャンプー選びと日常ケアを見直すことが改善への第一歩です。

症状が長引いたり、セルフケアで改善が見られない場合は、早めに皮膚科を受診することもおすすめします。 正しい診断と適切なケアの組み合わせが、頭皮トラブルの改善につながります。

この記事の監修者
橋本 裕貴の写真
コスメアナリスト
橋本 裕貴
ライターとして、ヘアケア・スキンケアに関する記事を多数執筆。長年、脂漏性皮膚炎に悩まされ、数えきれないほどの商品を試すも納得のいくものに出会えず、食事や生活習慣の見直しとともに医薬部外品をはじめとする成分研究を始める。その知識と経験を活かし、各メーカーの商品開発の助言・提案にも携わる。「正しい知識と適した商品で、QOL(生活の質)向上に貢献したい」という思いから、わかりやすい言葉での情報発信を心がけている。