【男性におすすめ】乾燥によるフケ対策シャンプーをご紹介!市販品の注意点も解説

「シャンプーを変えても、なんだか頭皮がカサカサして白いフケが目立つ気がする」

そんな悩みを抱えている男性は少なくありません。

実は男性のフケには、皮脂の多さが原因の「脂性フケ」と、乾燥が原因の「乾性フケ」の2タイプがあり、対策の方向性もまったく異なります。

市販シャンプーの中には洗浄力が強すぎて、かえって乾燥を悪化させてしまうものも少なくありません。

この記事では、乾性フケの原因や市販シャンプーの注意点を解説しながら、乾燥タイプのフケ対策におすすめのシャンプーをご紹介します。

男性にフケが出る原因

男性にフケが出る原因

頭皮の常在菌である「マラセチア菌」が皮脂を栄養にして増殖することが、フケの主な原因の一つとされています。

マラセチア菌が皮脂を食べて増殖すると、遊離脂肪酸という物質が作られ、これが頭皮への刺激となります。

男性は「アンドロゲン」という男性ホルモンの働きにより皮脂の分泌量が多くなりやすく、これがマラセチア菌の増殖を促す一因になると考えられています。

一方で、皮脂の多さだけがフケの原因とは限りません。

頭皮が乾燥すると角質が剥がれやすくなり、これもフケにつながります。シャンプーが頭皮に合っていない、洗いすぎ、冬場の乾燥などが、この乾燥タイプのリスク要因として挙げられています。

つまり男性のフケは、「皮脂が多いことによるもの」と「乾燥によるもの」の大きく2パターンに分かれるということです。

さらに、ビタミンB2やB6の不足、睡眠不足、生活リズムの乱れ、ストレスといった生活習慣も、マラセチア菌が増えやすくなる要因として指摘されています。

つまりフケは、頭皮の菌バランスと乾燥の両方、そして日々の生活習慣が関わり合って起こるものといえます。

フケにも種類がある

フケにも種類がある

フケは、頭皮がはがれ落ちたものであり、大きく「乾性フケ」と「脂性フケ」の2つに分類されます。

同じ「フケ」でも原因や見た目が異なるため、自分がどちらのタイプなのかを知ることが、正しい対策の第一歩になります。

乾性フケ

乾性フケは、頭皮が乾燥することによって皮膚がはがれ落ちてしまうものです。

細かく白いパラパラとしたフケが特徴で、肩に落ちたり、少し頭を動かしただけで落ちたりすることもあります。

乾燥している頭皮はバリア機能も低下しているため、さまざまな刺激を受けやすく、皮膚炎を起こしやすい状態になっています。

シャンプーのしすぎによる過度な脱脂や、洗浄力の強すぎるシャンプー、冬場の空気の乾燥などが主な原因として挙げられます。

脂性フケ

脂性フケは、頭皮から分泌される皮脂が過剰になることで発生します。

黄色っぽく、ベタベタとした大きめのフケが特徴で、かゆみを伴うことも少なくありません。

分泌された皮脂が空気に触れて酸化し、それが刺激となって皮膚炎を起こすことでフケが増えると考えられています。

また、皮脂を栄養源とするマラセチア菌の増殖も関係しており、炎症がひどい状態は「脂漏性皮膚炎」と呼ばれます。

男性が悩む乾性フケを対策するシャンプーの選び方

選び方

乾性フケは頭皮の乾燥が主な原因のため、シャンプー選びの基準も「しっかり洗う」より「乾燥させすぎない」ことがポイントになります。

まず注目したいのが、洗浄成分の種類です。洗浄力の強い成分は必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥をさらに悪化させる可能性があります。

ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウムのようなアミノ酸系の洗浄成分は、洗浄力がマイルドで頭皮への負担を抑えやすいとされています。

次に大切なのが、有効成分の有無です。グリチルリチン酸2Kは頭皮の炎症を抑える働きが、酢酸トコフェロールは抗酸化作用によって乾燥した頭皮環境を整える働きが期待できます。

サリチル酸は古い角質や余分な皮脂をやわらかくして取り除く作用があり、フケの蓄積を防ぐサポートになります。

さらに、保湿・うるおいを与える成分が配合されているかも確認したいポイントです。ユズセラミドやエクトイン、水解ケラチン(カシミヤヤギ)などの成分は、洗浄後の頭皮や髪に潤いを補う役割を持っています。

乾性フケ対策のシャンプーを選ぶときは、「洗浄力の強さ」ではなく「有効成分」と「保湿成分」のバランスに注目することが、頭皮環境を整える近道になります。

市販で買えるシャンプーの注意点

市販で買えるシャンプーの注意点

ドラッグストアなどで市販されているシャンプーの中には、洗浄力の強い成分が使われているものが多くあります。

代表的なものが「ラウレス硫酸Na」や「ラウリル硫酸Na」といった、高級アルコール系・石油系と呼ばれる洗浄成分です。

これらは泡立ちが良く、汚れや皮脂をしっかり落とせる反面、頭皮に必要な皮脂まで一緒に洗い流してしまいやすい成分でもあります。

乾性フケは頭皮の乾燥が原因の一つであるため、こうした洗浄力の強いシャンプーを使い続けると、かえって乾燥を悪化させ、フケが増えてしまうことがあります。

また、メントールなどの清涼成分が配合された「スーッとする」タイプのシャンプーも人気ですが、この清涼感はあくまで一時的な感覚であり、乾燥そのものを改善するものではありません。乾燥が進んだ頭皮にとっては、かえって刺激になってしまうこともあります。

市販シャンプーを選ぶ際は、パッケージの「フケ対策」という表示だけで判断せず、成分表示を確認し、洗浄力が強すぎないか、乾燥を招く成分が入っていないかをチェックすることが大切です。

男性におすすめしたい乾性フケの対策シャンプー

頭皮に優しい薬用シャンプーのご紹介

ここまでの選び方を踏まえると、乾性フケ対策には「有効成分」と「保湿・うるおい成分」の両方が配合されたシャンプーを選ぶことが効果的です。

そこでおすすめしたいのがReBALAN(リバラン)薬用スカルプシャンプーです。

ReBALANにはグリチルリチン酸2K・酢酸トコフェロール・サリチル酸という3つの有効成分が配合されています。

グリチルリチン酸2Kが炎症を鎮め、酢酸トコフェロールが抗酸化作用で乾燥した頭皮環境を整え、サリチル酸が古い角質や余分な皮脂をやわらかくして取り除きます。

さらに、ユズセラミドやエクトインといった保湿成分に加え、希少なカシミヤヤギ由来の水解ケラチンも配合されており、洗浄後の頭皮や髪の乾燥を防ぐ処方になっています。

洗浄成分もジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウムなどのアミノ酸系がベースのため、洗浄力がマイルドで乾性フケの方にも使いやすいのが特徴です。

頭皮に揉み込むトリートメントで保湿効果アップ

リバラン美容液トリートメント

シャンプーだけでは保湿が物足りないと感じる場合は、ReBALAN(リバラン)美容液トリートメントの併用もおすすめです。

一般的なトリートメントは毛先中心に使うものですが、ReBALANの美容液トリートメントは頭皮に直接揉み込んで使える設計になっています。

有効成分のグリチルリチン酸2K・サリチル酸が、シャンプー後の頭皮にも継続してアプローチします。

さらにシア脂・オリブ油・ホホバ油といった保湿オイル成分や、天然ビタミンEも配合されており、乾燥しやすい頭皮にうるおいを補いながらケアできます。

頭皮の乾燥が気になる方は、シャンプーと合わせて取り入れることで、より保湿効果を高めやすくなります。

さらに保湿ケアするなら頭皮ローションもおすすめ

ReBALANトータルケアフレグランスローションの画像

シャンプーとトリートメントでのケアに加えて、さらに頭皮環境を整えたい方には、お風呂上がりのReBALAN(リバラン)頭皮ローションもおすすめです。

ReBALANの頭皮ローションには、センブリエキス・グリチルリチン酸2K・酢酸トコフェロール・D-パントテニルアルコールという4つの有効成分が配合されています。

グリチルリチン酸2Kが炎症を抑え、酢酸トコフェロールが抗酸化作用で乾燥による頭皮ダメージを防ぎます。D-パントテニルアルコールは保湿によって頭皮にうるおいを与える働きがあります。

シャンプーは洗い流すアイテムのため、有効成分が頭皮に留まる時間はどうしても短くなります。

一方、洗い流さない頭皮ローションは有効成分を頭皮にとどめやすく、乾性フケが気になる頭皮に長時間アプローチできるのが利点です。

お風呂上がりで毛穴が開いているタイミングに使うことで、有効成分や、ゴボウエキス・大豆エキス・カンゾウ葉エキスといった植物由来成分がなじみやすくなります。

男性が気になる薄毛問題にもアプローチ

ReBALAN頭皮ローションに配合されているセンブリエキスには、血行を促進する働きがあるとされています。

男性は加齢とともに抜け毛・薄毛が気になり始める方も多く、頭皮の乾燥やフケを放置することは、健やかな髪が育つ土台となる頭皮環境を乱す一因にもなり得ます。

ReBALANはフケ・かゆみのケアを目的とした処方ですが、センブリエキスによる血行促進サポートも含めて、頭皮環境を健やかに整えることは、将来の髪の健康を考えるうえでも意識しておきたいポイントです。

頭皮に優しい洗髪方法

頭皮に優しい洗い方

正しいシャンプーの仕方を身につけることも、乾性フケの対策には欠かせません。

まず、シャンプー前にお湯だけで髪と頭皮をしっかり濡らす「予洗い」を行いましょう。予洗いだけで汚れの多くを落とすことができ、シャンプーの泡立ちも良くなります。

シャンプーは頭皮に直接つけず、手のひらでよく泡立ててから頭皮全体になじませます。

洗うときは、爪を立てず指の腹を使い、頭皮をこするのではなく優しくマッサージするように動かします。頭皮を傷つけないよう、力を入れすぎないことが大切です。

ReBALANのような、頭皮に有効な成分が配合されたスカルプシャンプーを使う場合は、洗いながら泡を頭皮全体に行き渡らせたあと、2〜3分ほど泡パックをするのがおすすめです。

泡で頭皮を包み込むようにして少し時間を置くことで、有効成分を頭皮になじませる時間を作ることができます。この間に体を洗うと、時間を有効に使えます。

最後は、シャンプーが頭皮に残らないよう、時間をかけて丁寧にすすぎましょう。すすぎ残しがあると、かえってフケやかゆみの原因になってしまいます。

生え際や耳の後ろ、襟足など、洗い残しやすい部分は特に念入りに流すことを意識してください。

フケが悪化する男性のやりがちなNG習慣

フケが悪化する男性のやりがちなNG習慣

乾性フケが気になる方の中には、良かれと思ってやっている習慣が、実は乾燥を悪化させてしまっているケースがあります。

1. フケが気になって1日に何度もシャンプーしてしまう

フケが気になるあまり、1日に2回も3回もシャンプーをしてしまうと、頭皮の保湿に必要な皮脂まで洗い流されてしまい、かえって乾燥が進んでしまいます。

2. 洗浄力の強いシャンプーを使っている

皮脂をしっかり落としたいという思いから洗浄力の強いシャンプーを選ぶと、必要な皮脂まで奪ってしまい、頭皮のバリア機能が低下して乾燥しやすくなります。

3. 頭皮をゴシゴシと強くこすって洗う

フケや汚れを落とそうと力を入れて洗ってしまうと、頭皮に刺激を与えてしまい、乾燥やフケの悪化につながります。

4. 熱いお湯で洗髪している

熱すぎるお湯で頭を洗うと、頭皮に必要な皮脂まで流れてしまい、乾燥を招く原因になります。

5. 髪を濡れたまま自然乾燥させている

面倒だからとドライヤーを使わず自然乾燥させると、頭皮が濡れた状態が続いて雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮のターンオーバーが乱れて乾燥が進みやすくなります。

6. 不規則な生活習慣やストレスを溜め込んでいる

夜更かしなど不規則な生活が続くと頭皮が荒れやすくなり、フケが増える原因になります。

またストレスが溜まると自律神経が乱れて頭皮の血行が悪化し、新陳代謝が低下することでもフケが増えやすくなります。

男性のフケ対策シャンプーのよくある質問(FAQ)

QA
乾性フケと脂性フケ、市販の同じシャンプーでケアしても大丈夫ですか?
乾性フケと脂性フケでは頭皮の状態が逆の場合が多いため、同じシャンプーで対応しようとすると、どちらかに合わない可能性があります。乾性フケは乾燥が主な原因のため、洗浄力がマイルドで保湿成分が配合されたシャンプーが向いています。まずは自分がどちらのタイプに近いか、フケの見た目(白くパラパラか、黄色くベタつくか)で確認してみましょう。
フケ対策シャンプーはどのくらいの期間使えば効果を感じられますか?
頭皮のターンオーバー(生まれ変わりの周期)はおよそ4〜6週間程度かかるとされています。そのため、シャンプーを変えてすぐに変化を感じられなくても、1ヶ月程度は様子を見ながら継続することが目安になります。※効果の感じ方には個人差があります。
フケがひどい場合、シャンプーだけで様子を見てもいいですか?
黄色いフケが大量に出る、頭皮がじゅくじゅくする、強いかゆみや赤みを伴うといった場合は、脂漏性皮膚炎など医療的なケアが必要な可能性があります。市販シャンプーでのセルフケアだけで様子を見ず、症状が強い場合や長く続く場合は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
男性用と女性用でフケ対策シャンプーに違いはありますか?
男性は男性ホルモン(アンドロゲン)の影響で皮脂分泌量が女性より多くなりやすい傾向があります。そのため、皮脂の分泌量やそれに伴う脂性フケのリスクを踏まえた処方が男性用として展開されることがありますが、乾性フケの原因である乾燥自体は男女問わず起こり得るため、性別だけでなく自分の頭皮タイプに合わせて選ぶことが大切です。
トリートメントや頭皮ローションは必ず併用しないといけませんか?
必須ではありません。シャンプー単体でも有効成分によるフケ・かゆみへのアプローチは期待できますが、乾燥が強い方や、より保湿ケアを重視したい方は、洗い流さないトリートメントやローションを併用することで、頭皮にうるおいをとどめやすくなります。自分の頭皮の乾燥具合に応じて取り入れてみてください。

まとめ

男性のフケは、皮脂の過剰分泌による「脂性フケ」と、乾燥による「乾性フケ」の2タイプに分かれ、対策の方向性も異なります。

乾性フケの場合は、洗浄力の強すぎるシャンプーを避け、有効成分と保湿成分がバランス良く配合されたシャンプーを選ぶことが大切です。

あわせて、正しい洗髪方法を身につけ、洗いすぎや熱いお湯、自然乾燥といったNG習慣を避けることも、頭皮環境を整えるうえで欠かせません。シャンプー選びと日々のケア方法を見直すことが、フケ対策の第一歩になります。

参考文献

富田るり子皮膚科クリニック「フケ症(脂漏性皮膚炎)の症状と原因」

https://www.tomitaruriko-clinic.com/fuke/

フケ症 | 幕張まーるクリニック 皮フ科形成外科

https://maru-cl.com/insurance/484/

A Cohort Clinical Study on the Efficacy of Topical Salicylic Acid/Piroctone Olamine Dandruff Pre‑Gel and Cleanser in Improving Symptoms of Moderate to Severe Seborrheic Dermatitis of the Scalp (サリチル酸・ピロクトンオラミン配合の頭皮用ジェル&洗浄剤の効果に関するコホート臨床研究)

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC11705510/

この記事の監修者
橋本 裕貴の写真
コスメアナリスト
橋本 裕貴
ライターとして、ヘアケア・スキンケアに関する記事を多数執筆。長年、脂漏性皮膚炎に悩まされ、数えきれないほどの商品を試すも納得のいくものに出会えず、食事や生活習慣の見直しとともに医薬部外品をはじめとする成分研究を始める。その知識と経験を活かし、各メーカーの商品開発の助言・提案にも携わる。「正しい知識と適した商品で、QOL(生活の質)向上に貢献したい」という思いから、わかりやすい言葉での情報発信を心がけている。