この記事では、頭皮湿疹があるときの美容院との付き合い方や、カラー・白髪染めの注意点を整理したうえで、 おすすめの薬用シャンプー をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
頭皮湿疹とは
頭皮湿疹とは、頭皮に炎症が起きている状態をまとめた呼び方です。
特定の病名というより、赤み・かゆみ・フケ・かさぶたといった症状が出ている頭皮の状態をひとまとめに指す言葉として使われます。
頭皮は髪に隠れているぶん、自分では気づきにくい場所です。
かゆみが出てきてはじめて気づいたり、フケが増えたことで「なんだかおかしいかも」と感じたりする方も少なくありません。
頭皮湿疹の主な症状
・地肌が赤くなっている
・かゆみが続く、無意識にかいてしまう
・フケが急に増えた、大きめのかたまりで出る
・かさぶたのようなものができている
・ジュクジュクした感じや、ベタつきがある
いくつか当てはまる場合は、頭皮が炎症を起こしているサインかもしれません。
頭皮湿疹が起こる原因
頭皮湿疹の背景には、いくつかの原因が考えられます。
ひとつは皮脂の過剰分泌です。
頭皮は体のなかでも皮脂腺が多い部位です。分泌された皮脂をエサにする常在菌が増えすぎると、頭皮環境が乱れ、炎症につながることがあります。
反対に、乾燥が原因になることもあります。
洗浄力の強いシャンプーで必要な皮脂まで落としてしまったり、エアコンや紫外線の影響を受けたりすると、頭皮のバリア機能が低下します。すると、ちょっとした刺激にも反応しやすい状態になってしまいます。
さらに、カラー剤やシャンプーなどが肌に合わず、刺激となって炎症が起きるケースもあります。
睡眠不足やストレス、食生活の乱れといった生活習慣も、頭皮のコンディションに影響します。
かゆいからかいてしまう、の悪循環
頭皮湿疹でやっかいなのが、かゆみとかき壊しの悪循環です。
かゆいからかく、かくことで頭皮が傷つく、傷ついた頭皮はさらに刺激に弱くなる。この繰り返しで、症状が長引いてしまうことがあります。
気づいたときに、まずは日々のケアを見直すことが大切です。
頭皮湿疹で美容院に行くのは恥ずかしいこと?
「地肌を見られるのが恥ずかしくて、美容院から足が遠のいている」
頭皮湿疹に悩む方から、よく聞かれる声です。
ですが結論からいうと、恥ずかしがる必要はまったくありません。
美容師さんは頭皮を見慣れている
美容師さんは、毎日たくさんのお客さまの頭皮に触れています。
フケや赤み、かゆみといった頭皮トラブルは、決して珍しいものではありません。特別視されることはないと考えて大丈夫です。
むしろ、頭皮の状態を見たうえで、シャンプーの力加減を調整したり、施術内容を提案したりしてくれます。
むしろ伝えたほうがいい
隠したい気持ちはよくわかりますが、先に伝えておいたほうが、結果的に快適に過ごせます。
黙っていると、爪を立てたシャンプーで痛みを感じたり、しみる薬剤を使われてしまったりすることがあるためです。
伝え方はシンプルで構いません。
・「頭皮が荒れやすいので、優しめに洗ってもらえますか」
・「今、地肌にかゆみがあるので薬剤がしみるかもしれません」
・「かゆみが出たらすぐ言いますね」
予約時や受付のタイミングで一言添えておくと、よりスムーズです。
美容院を避け続けるより、状態を共有しながら通うほうが、頭皮にとってもずっといい選択といえます。
頭皮湿疹の時のカラーや白髪染めの注意点
頭皮湿疹があるときに、いちばん気をつけたいのがカラーや白髪染めです。
炎症が起きている頭皮は、薬剤の刺激を受けやすい状態になっています。
普段は問題なく染められていた方でも、しみたり、かゆみが強くなったりすることがあります。
症状が強いときは延期する
赤みやかゆみが強いとき、かき壊してジュクジュクしているときは、カラーを見送るのが基本です。
バリア機能が落ちた頭皮に薬剤が入り込むと、症状が悪化することがあります。
予定が決まっている場合も、まずは美容師さんに状態を見てもらい、施術できるかどうか相談しましょう。
どうしても染めたいときの工夫
・ゼロタッチ(地肌に薬剤をつけない塗り方)で染めてもらう
・頭皮保護剤を塗ってもらう
・ヘアマニキュアやカラートリートメントに切り替える
・パッチテストを事前に行う
根元の白髪が気になる場合は難しいこともありますが、選択肢として美容師さんに伝えてみてください。
カラー当日と前後のシャンプー
カラー前日に、爪を立ててゴシゴシ洗うのは避けましょう。頭皮に細かい傷がつくと、薬剤がしみやすくなります。
施術後は頭皮が敏感になっているので、数日はマイルドな洗浄力のシャンプーで優しく洗うのがおすすめです。
施術中にヒリヒリしたり、かゆみが出たりしたときは、我慢せずすぐに伝えてください。
頭皮湿疹におすすめしたい薬用シャンプー
頭皮湿疹のケアで毎日続けられることといえば、やはりシャンプー選びです。
炎症が起きている頭皮には、「かゆみ・炎症を抑える有効成分」と「必要なうるおいを残す洗浄成分」の両方が求められます。
その条件を満たすものとしてご紹介したいのが、薬用スカルプシャンプー「ReBALAN(リバラン)」です。
フケ・かゆみを防ぐ有効成分を配合した医薬部外品でありながら、洗浄成分はうるおいを守ることを意識して設計されています。
・グリチルリチン酸2K
甘草(カンゾウ)由来の抗炎症成分。頭皮の炎症を抑え、フケ・かゆみを防ぎます
・酢酸トコフェロール
ビタミンEの一種。頭皮の血行を促進します
・サリチル酸
古くなった角質をやわらかくして落としやすくし、頭皮を清潔に保ちます
かゆみの元になる炎症にアプローチしながら、頭皮環境そのものを整えていける処方です。
薬用なのにヘアケアまで叶う
「頭皮ケア用のシャンプーは、髪がきしみそう」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
ReBALANが他と違うのは、「水解ケラチン液(カシミヤヤギ)」という希少なヘアケア成分を配合している点です。
ケラチンは髪の主成分となるタンパク質。なかでもカシミヤヤギ由来のものは希少とされています。
頭皮のかゆみ・フケをケアしながら、髪そのもののコンディションも一緒に整えられるのは嬉しいポイントです。
洗浄成分は「ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液」などのアミノ酸系が中心。
皮脂や汚れは落としつつ、敏感になった頭皮に必要なうるおいまでは奪いすぎない設計です。カラー後のデリケートな頭皮にも使いやすいといえます。
ユズセラミドやエクトインといった保湿成分、ゴボウやアシタバ、ウメ果実など植物由来の成分も取り入れています。
頭皮に揉み込んで使えるトリートメントもおすすめ
シャンプーと合わせて使いたいのが、同じシリーズの美容液トリートメントです。
一般的なトリートメントは「頭皮を避けて毛先中心に」使うものがほとんどですが、ReBALANのトリートメントは頭皮にもみ込むように使えるのが特徴です。
ヘアケアだけでなく、頭皮ケアも一緒にかなえる新発想のアイテムといえます。
有効成分はシャンプーと同じくグリチルリチン酸2K、サリチル酸を配合。
加えてシア脂やオリブ油、ホホバ油といった天然由来のオイル、天然ビタミンEも取り入れており、髪と頭皮の両方をうるおいで満たしてくれます。
シャンプーのあと、頭皮全体になじませて軽くマッサージするようになじませるのがおすすめです。
乾燥やかゆみが気になる方は、シャンプーとセットで取り入れてみてください。
まとめ
頭皮湿疹は、決して珍しいものではありません。
美容師さんは毎日たくさんの頭皮を見ているので、恥ずかしがらずに頭皮の状態 を伝えたほうが、優しく施術してもらえます。
カラーや白髪染めは、症状が強いときは見送るのが基本。どうしても染めたいときは、ゼロタッチや頭皮保護剤といった方法を相談してみてください。
そして毎日のケアで大切なのが、シャンプー選びです。
かゆみ・炎症にはたらく有効成分と、うるおいを守る洗浄成分を備えた薬用シャンプーを、まずは1本試してみてはいかがでしょうか。
なお、赤みや強いかゆみが続く場合や、セルフケアで改善しない場合は、自己判断せず皮膚科を受診してください。

