ふとした瞬間に、鏡の前で気になってしまう。
でも、人と見比べたことがあるわけでもないので、これが普通なのかどうかも分からない。
この記事では、バストトップの色が決まるしくみと黒ずみの原因を整理したうえで、 おすすめのクリーム と選び方・使い方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
バストトップの色は、実はほとんど生まれつき
まず、いちばん大事なところからお話しします。
バストトップの色は、その大部分が生まれ持った体質で決まっています。
髪や瞳の色、日焼けしたときに黒くなりやすいかどうか。これらと同じで、生まれつきの個人差が大きい部分です。
濃い・薄いは、あくまで個性の範囲。何かが間違っているわけでも、どこかに異常があるわけでもありません。
色を決めているのはメラニン量
肌の色を左右しているのは、メラニンという色素です。
このメラニンをどれくらいつくるかは、生まれつきの体質によってかなり違います。
そしてバストトップは、もともとメラニンをつくる細胞が多く集まっている部位です。
デリケートゾーンや脇も同じで、これらの部位が体のほかの場所より色が濃いのは、ごく自然なことといえます。
日本人を含むアジア系の肌は、欧米系に比べてメラニンが多い傾向があります。海外の写真やイラストと見比べて「自分は濃いのでは」と感じたとしても、それは比較する対象が違うだけかもしれません。
「経験人数で濃くなる」は根拠のない話
この話題になると、必ずと言っていいほど出てくる俗説があります。
「経験人数が多いと、色が濃くなる」というものです。
結論からいえば、これに医学的な根拠はありません。
色を決めているのはメラニンの量であって、誰と何をしたかではないからです。
そもそも、この説がおかしいことは少し考えれば分かります。
色が濃い人には、経験がまったくない人もいます。逆もまた然りです。生まれた時点である程度決まっているものが、後から誰かとの関係で変わるはずがありません。
それでもこの俗説がしぶとく残っているのは、根拠があるからではなく、単に人の不安につけ込みやすいからでしょう。
気にする必要は、まったくありません。
とはいえ、生まれつきだけですべてが決まるわけでもありません。次の章では、後天的に色が濃くなる要因を見ていきます。
それでも濃くなるとしたら、原因はこれ
生まれつきの部分が大きいとはいえ、後から色が濃くなることもあります。
「昔より濃くなった気がする」という感覚には、たいてい理由があります。
そして後天的な要因なら、対策のしようがあるということでもあります。
摩擦
最も大きな原因が、摩擦です。
肌は刺激を受けると、自分を守ろうとしてメラニンをつくります。日焼けで肌が黒くなるのと、仕組みは同じです。
つまり、こすれ続けている部分は色素が濃くなりやすいということになります。
・サイズの合わないブラジャー
・レースやワイヤーの当たり
・ノーブラで過ごす時間の衣服とのこすれ
・ゴシゴシ洗い
・スポーツ時の繰り返しの摩擦
特に見落とされがちなのが、ブラジャーのサイズです。
体型は年齢や生活で変わりますが、下着のサイズを測り直す機会はそう多くありません。合わないものを使い続けていれば、その分だけこすれが積み重なります。
洗い方も同じです。清潔にしようとして力を入れると、それ自体が刺激になります。よかれと思ってやっていることが、逆に働いているケースは少なくありません。
ホルモンバランスの変化
女性ホルモンも、色素に影響します。
エストロゲンやプロゲステロンには、メラニンをつくる細胞を刺激するはたらきがあります。
なかでも変化が大きいのが、妊娠・出産の時期です。
ホルモンの分泌が急増するため、バストトップや脇、おへその下などが一時的に濃くなることがあります。授乳期にかけて続くこともあります。
これは体が変化に適応している過程で起こるもので、産後にホルモンが落ち着くにつれ、少しずつ薄くなっていくことが多いとされています。
思春期や生理周期に伴う変化も、同じ理由によるものです。
乾燥とバリア機能の低下
三つめが、肌のコンディションです。
うるおいを失った肌は、バリア機能が低下します。
この状態だと、同じ摩擦でもダメージが大きくなります。
さらに、乾燥はかゆみを招きます。かいてしまえば、そこにまた刺激が加わる。この繰り返しで、色素沈着が進んでいきます。
バストトップは皮膚が薄く、もともと乾燥しやすい部位です。ボディクリームを塗るときも、意識して届かせている方は少ないのではないでしょうか。
裏を返せば、うるおいを保つだけでもリスクを減らせるということです。
摩擦を減らす、肌を乾かさない。この2つが、後天的な黒ずみへの対策の柱になります。
バストトップの黒ずみにクリームは効く?
市販のクリームでも、黒ずみのケアは可能です。
もちろん、塗った瞬間に黒ずみが消えたり、生まれつきの肌色そのものが変わったりするわけではありません。
でも、だからといって「今ある黒ずみには何もできない」ということではありません。
黒ずみの原因のひとつであるメラニンの生成を抑えながら、肌をうるおいのある状態に整え、肌のターンオーバーによる自然な変化を待つ。
こうしたケアを毎日続けることで、少しずつ黒ずみが目立ちにくくなることを目指せます。
特に、摩擦や乾燥などによって後から目立つようになった黒ずみは、原因となる刺激を減らしながら、継続的にケアしていくことが大切です。
「すぐに真っ白にする」というより、黒ずみをこれ以上増やさないケアと、肌本来の状態に近づけていくケアを同時に続ける。
それが、黒ずみケアの基本的な考え方です。
選ぶときに見ておきたい3つのポイント
クリームを選ぶときの基準は、大きく3つです。
1. 有効成分が配合されているか(医薬部外品かどうか)
2. 保湿成分が入っているか
3. 毎日続けやすいか
1つめは、商品の区分です。医薬部外品は、効果が認められた有効成分が一定量配合されているものを指します。パッケージの記載を確認してみてください。
2つめは保湿です。乾燥は摩擦のダメージを大きくする要因でした。うるおいを保つ処方かどうかは、効果と同じくらい重要な要素です。
そして3つめが、意外と見落とされがちな続けやすさです。
黒ずみケアは、数日でどうにかなるものではありません。使うのが面倒なアイテムだと、いつのまにか棚の奥で眠ることになります。毎日の習慣に組み込めるかどうかは、成分と同じくらい判断材料になります。
クリームの正しい使い方
同じクリームでも、使い方次第で結果が変わってきます。
塗るタイミング
おすすめは、お風呂上がりの、肌が清潔な状態です。
古い角質や汗が残ったままだと、成分がなじみにくくなります。
入浴後は肌がやわらかくなっているタイミングでもあるので、うるおいを閉じ込める意味でも理にかなっています。
朝晩の2回など、続けやすいタイミングを決めて習慣化するのがコツです。忘れやすい方は、スキンケアや歯磨きなど、すでにある習慣とセットにすると定着しやすくなります。
やってはいけない塗り方
ここでひとつ、注意しておきたいことがあります。
力を入れてすり込むように塗るのは逆効果です。
「早く効かせたい」という気持ちから、つい強くこすってしまう方もいます。ですが、摩擦こそが黒ずみの主な原因でした。すり込む行為自体が、新たな色素沈着の引き金になりかねません。
塗るときは、手のひらでそっと押さえるように。量が多すぎると、なじませる過程でこすってしまいがちなので、少量ずつ重ねるのがおすすめです。
また、肌に合わないと感じたときは、無理に続けず使用を中止してください。
バストトップの黒ずみケアにおすすめのクリーム「BathVio」
ここまでのポイントを踏まえて、ご紹介したいのが薬用クリーム「BathVio(バスビオ)」です。
有効成分と保湿成分の両方を備えた医薬部外品でありながら、続けやすさにもこだわった設計になっています。
2つの有効成分
まず注目したいのが、有効成分です。
・トラネキサム酸
メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぎます
・グリチルレチン酸ステアリル
肌荒れを防ぎ、健やかな状態に整えます
色素沈着へのアプローチと、肌荒れケアの両方を担う組み合わせです。
前の章でお伝えしたとおり、黒ずみには乾燥によるバリア機能の低下も関わっています。
肌荒れを防ぐ成分が入っているのは、その背景を考えると理にかなった設計といえます。
保湿面も充実しています。
濃グリセリンやBGといった保湿成分に加え、肌なじみのよいスクワランやメドウフォーム油を配合。
さらにステアロイルフィトスフィンゴシン(セラミドの一種)も取り入れており、うるおいを保つ設計になっています。
バストトップのようなデリケートな部位にも使いやすいよう考えられた処方です。
濡れた肌に使えるからお風呂場で完結
そしてBathVio最大の特徴が、濡れた肌にそのまま塗れることです。
一般的なクリームは、体を拭いてからでないと使えません。
この「ひと手間」が、続かない最大の理由です。
お風呂から上がって、体を拭いて、着替えて、そこからわざわざクリームを取りに行く。よほど意識していないと、数日で途切れてしまいます。
BathVioなら、洗い終わったあと、その場で塗るだけ。
浴室から出る前に完了するので、忘れようがありません。
前の章でお伝えした「続けやすさ」という条件を、いちばんシンプルな形でクリアしているアイテムです。
使い方は、体を洗ったあとの濡れた肌に適量をなじませるだけ。すり込まず、やさしく押さえるように塗るのがポイントです。
毎日の入浴の締めくくりとして、無理なく習慣にしてみてください。