頭皮ローションで「かゆみ」対策はできる?ステロイドとの違いも解説

しっかり洗っているはずなのに、気づけば頭をかいてしまう。

ステロイドの塗り薬を使うべきか、それとも頭皮ローションでケアできるのか。迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、頭皮がかゆくなる原因と、頭皮ローション・ステロイドの役割の違いを整理したうえで、 おすすめの薬用頭皮ローション と選び方・使い方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【結論】頭皮ローションで「かゆみ対策」はできる?

原因

まず、この記事の結論からお伝えします。

頭皮ローションで、かゆみの「対策」はできます。

ただし、ここでひとつ整理しておきたいことがあります。

頭皮ローションとステロイドは、どちらが効くかを比べるものではなく、そもそも役割が違うということです。

この違いを知らないまま選ぶと、「塗っているのに良くならない」「治ったと思ったらまたかゆくなった」というすれ違いが起こりがちです。

頭皮ローションが得意なのは、かゆみを「防ぐ」日常ケア

頭皮ローションは、毎日使って頭皮のコンディションを整えるためのアイテムです。

なかでも「医薬部外品(薬用)」と表示されたものは、「フケ・かゆみを防ぐ」といった効能が認められています。

有効成分がフケ・かゆみを防ぎ、保湿成分が乾燥から頭皮を守る。

この積み重ねで、かゆみが出にくい頭皮環境を保っていくのが、頭皮ローションの得意分野です。

逆にいえば、今まさに起きている強いかゆみや湿疹を「治す」ための薬ではありません。

今ある強い炎症・かゆみを抑えるのはステロイドなど「医薬品」の役割

赤みや湿疹をともなう、我慢できないほどのかゆみ。

すでに炎症が起きているこの状態を鎮めるのは、ステロイドをはじめとする「医薬品」の役割です。

ステロイドは炎症を抑える力が強く、つらい症状を短期間でしずめるために使われる治療薬です。

その分、使用期間や使い方には決まりがあり、症状が落ち着いたあとも漫然と使い続けるものではありません。

つまり、両者の関係はこう整理できます。

役割の違い

・今あるつらい炎症・かゆみを抑える
→ ステロイドなどの医薬品(治療)

・かゆみをくり返しにくい頭皮に整える
→ 薬用頭皮ローション(予防・日常ケア)

対立するものではなく、担当する場面が違う。この前提が、かゆみ対策の出発点になります。

それぞれの特徴と違いは、このあと詳しく見ていきましょう。

なお、かゆみを「防ぐ」毎日のケアには、有効成分を配合した薬用頭皮ローションが向いています。おすすめは ReBALAN(リバラン)薬用頭皮ローションです(詳しくは後ほどご紹介します)。

そもそも頭皮がかゆくなる主な原因

女性頭皮かゆい

ひとくちに「頭皮のかゆみ」といっても、その背景はさまざまです。

そして原因によって、日常のケアで防ぎやすいものと、治療が必要なものとに分かれます。

ここでは代表的な4つの原因を見ていきます。ご自身のかゆみがどれに近いか、当たりをつけながら読んでみてください。

乾燥によるバリア機能の低下

肌のいちばん外側にある「角層」は、水分を蓄えながら、外からの刺激をブロックするバリアの役割をしています。

ところが頭皮が乾燥すると、このバリア機能が低下します。

バリアの弱った頭皮は、ふだんなら何でもない刺激にも敏感になり、かゆみが出やすくなります。

空気が乾燥する冬や季節の変わり目はもちろん、熱すぎるお湯での洗髪や洗いすぎも、頭皮を守っている皮脂まで奪い、乾燥を招く原因になります。

やっかいなのは、かゆいからとかいてしまうと角層がさらに傷つき、ますます刺激に敏感になるという悪循環に陥りやすいことです。

皮脂の過剰分泌・脂漏性皮膚炎

乾燥とは逆に、皮脂が多すぎてもかゆみは起こります。

頭皮は、体の中でも皮脂の分泌がとくにさかんな部位です。

皮脂が過剰になると、誰の肌にもいる常在菌「マラセチア菌(カビの一種)」が皮脂をエサにして増殖します。

このマラセチア菌が皮脂を分解するときにできる物質が頭皮を刺激し、炎症やかゆみを引き起こすと考えられています。

かゆみに加えて、頭皮の赤みや、ベタついた黄色っぽいフケが出ている場合は、「脂漏性皮膚炎」という皮膚の病気になっている可能性があります。

脂漏性皮膚炎は繰り返しやすく、セルフケアだけでは改善しにくいため、皮膚科での治療の対象になります。

シャンプーのすすぎ残し・洗いすぎ

毎日の洗髪習慣そのものが、かゆみの原因になっていることもあります。

まず、シャンプーやコンディショナーのすすぎ残し。洗浄成分が頭皮に残ったままになると刺激となり、かぶれ(接触皮膚炎)によるかゆみを招くことがあります。

すすぎ残しが起きやすい場所

・髪の生え際

・耳の裏まわり

・襟足

・首の後ろ

一方で、洗いすぎも問題です。1日に何度も洗ったり、爪を立ててゴシゴシこすったりすると、必要な皮脂まで奪われて頭皮が乾燥し、かえってかゆみやすくなります。

清潔にしようと頑張っている行動が、かゆみを招いているケースは少なくありません。

汗・蒸れ・紫外線などの刺激

外からの刺激も、かゆみの引き金になります。

頭皮は髪に覆われているぶん、汗がこもって蒸れやすい場所です。汗に含まれる塩分などの成分が刺激となり、かゆみにつながることがあります。

お風呂上がりに髪を濡れたまま放置するのも、菌が繁殖しやすくなるため避けたい習慣です。

また、頭は体の中でいちばん日差しを浴びる場所でもあります。紫外線のダメージは頭皮の乾燥や炎症を引き起こし、かゆみの原因になります。

このほか、ヘアカラー剤やパーマ液、整髪料が肌に合わず、かぶれてかゆみが出るケースもあります。

ここまで、4つの原因を見てきました。

かゆみの原因はひとつとは限らず、いくつかが重なり合っていることもあります。

ただ、共通して言えるのは、「乾燥」と「刺激」で頭皮のバリアが揺らいだときに、かゆみは起こりやすいということです。

だからこそ、頭皮のうるおいを保ち、刺激に負けにくい環境を整えておくことが、かゆみ対策の土台になります。

頭皮ローションとは?かゆみにアプローチできる理由

頭皮ローションとは、シャンプー後の頭皮につけて、頭皮の環境を整えるためのアイテムです。

顔でいえば、化粧水のような存在だと考えてください。

顔は毎日化粧水で保湿するのに、頭皮は「洗って終わり」。そんな方がほとんどではないでしょうか。

ただし、ひとくちに頭皮ローションといっても中身はさまざまです。かゆみ対策で選ぶなら、まず知っておきたいのが製品の「区分」です。

「医薬部外品(薬用)」ならフケ・かゆみを防ぐ効能が認められている

頭皮ローションは、大きく2つに分かれます。

「化粧品」と「医薬部外品(薬用)」です。

化粧品タイプは、頭皮にうるおいを与えたり、すこやかに保ったりすることを目的としたもの。作用がおだやかな分、うたえる効能の範囲も限られています。

一方、医薬部外品は、国が認めた有効成分が決められた量きちんと配合されているもの。

有効成分の働きによって、「フケ・かゆみを防ぐ」といった効能効果の表示が認められています。

見分け方はシンプルで、パッケージに「医薬部外品」または「薬用」と書かれているかどうか。

かゆみ対策が目的なら、医薬部外品の頭皮ローションを選ぶのが基本です。

かゆみ対策で注目したい有効成分

では、その効能を支える有効成分には、どんなものがあるのでしょうか。

薬用頭皮ローションでよく使われる代表的な成分がこちらです。

薬用頭皮ローションの代表的な有効成分

・グリチルリチン酸2K
甘草由来の抗炎症成分。頭皮の炎症を鎮め、フケ・かゆみを防ぐ

・酢酸トコフェロール
ビタミンE誘導体。血行を促し、頭皮環境を整える

・センブリエキス
植物由来の成分。血行を促し、健やかな頭皮を保つ

・D-パントテニルアルコール
頭皮にうるおいを与え、健やかに保つ

なかでも、かゆみ対策の軸になるのがグリチルリチン酸2Kです。かゆみの引き金となる頭皮の炎症を抑える働きがあるとされています。

「抗炎症」と聞くとステロイドを連想するかもしれませんが、グリチルリチン酸2Kは甘草という植物に由来する成分で、ステロイドとはまったくの別物です。

作用がおだやかな分、ステロイドのような使用期間の縛りを気にせず、毎日のケアに取り入れられます。

保湿で乾燥由来のかゆみを防ぐ

有効成分と並ぶ、もうひとつの柱が保湿です。

前の章でお伝えしたとおり、乾燥はバリア機能を低下させ、かゆみの入り口になります。

裏を返せば、頭皮のうるおいを保つこと自体が、かゆみを防ぐケアになるということです。

実は、シャンプー直後の頭皮は、皮脂が洗い流されて一日でもっとも乾燥しやすいタイミング。

顔を洗ったら化粧水をつけるのと同じで、洗ったあとにうるおいを補うことが、乾燥しがちな頭皮には理にかなっています。

製品を選ぶときは、有効成分に加えて、ヒアルロン酸や植物エキスなどの保湿成分が配合されているかもチェックしてみてください。

有効成分でフケ・かゆみを「防ぎ」、保湿で乾燥から「守る」。これが、頭皮ローションがかゆみにアプローチできる理由です。

ステロイド外用薬とは?頭皮のかゆみへの働き

seibunn

「ステロイド=怖い薬」というイメージが先行しがちですが、役割とルールを正しく知れば、つらい症状のときに頼れる存在です。

ステロイドは炎症を強力に抑える「医薬品」

ステロイド外用薬とは、体内でつくられる副腎皮質ホルモンをもとにした塗り薬です。

炎症を抑える力が非常に強く、湿疹・皮膚炎の治療で中心的な役割を担う「医薬品」です。

赤みや湿疹をともなう、我慢できないかゆみ。こうしたすでに起きている炎症を短期間で鎮めるのが、ステロイドの仕事です。

効果の強さは5段階に分類されていて、症状の程度や塗る部位によって使い分けられます。

現在の皮膚科治療では、症状に見合った強さの薬で短期間にしっかり炎症を抑え、様子を見ながら弱いものへ移行していく考え方が主流です。

だらだらと弱い薬を使い続けるより、短期集中で治すほうが結果的に肌への負担が少ない。これがステロイドの基本的な使い方です。

市販で買える頭皮用ステロイドもある

ステロイドの塗り薬は処方薬のイメージがあるかもしれませんが、ドラッグストアでも購入できます。

ただし、市販で買えるのは5段階のうち弱い方から3ランク(weak・medium・strong)まで。それより強いランクは、医師の処方が必要です。

頭皮向けの市販薬は、髪があっても塗りやすい液体・ローションタイプが中心です。

なかには「アンテドラッグ型」といって、患部で効果を発揮したあと、体内に吸収されると分解されて作用が弱まるように設計されたステロイドもあります。

とはいえ、どれを選ぶかは症状次第です。購入の際は、薬剤師や登録販売者に症状を伝えて相談するようにしてください。

知っておきたい注意点(使用期間・副作用)

頼れる薬だからこそ、守っておきたいルールがあります。

ステロイドを頭皮に使うときの注意点

1. 頭皮は薬の吸収率が高い部位
腕を1とすると頭皮は約3.5倍とされ、効果が出やすい反面、強さ選びと使い方には注意が必要です

2. 使用期間の目安を守る
市販薬なら5〜6日ほど使って改善しなければ、使用をやめて皮膚科へ

3. 長期使用は副作用のリスクに
皮膚が薄くなる、毛細血管が目立つなど、塗った部位に副作用が出ることがあります

副作用と聞くと不安になるかもしれませんが、これらは主に「長期間・広範囲・強いランク」の使用で起こりやすくなるもの。

用法・用量を守った短期間の使用であれば、過度に怖がる必要はありません。

もうひとつ、頭皮ならではの注意点があります。

かゆみの原因がマラセチア菌などの「菌」にある場合、ステロイドだけでは根本の原因に対処できず、症状が長引いてしまうことがあるのです。

数日使っても良くならないときは、自己判断で塗り続けず、皮膚科で原因を調べてもらいましょう。

まとめると、ステロイドは「症状が出たときに、短期間で治すための薬」。毎日の予防のために使い続ける薬ではありません。

頭皮ローションとステロイドの違い【比較表】

頭皮ローションとステロイド外用薬の違いを役割・作用の強さ・使用期間・使うタイミング・入手方法で比較した表

薬用頭皮ローションは、かゆみを「防ぐ」ための医薬部外品。ステロイドは、今ある炎症を抑えて「治す」ための医薬品。

役割が違うから、使い方も対照的になります。

ローションは症状がないときから毎日続けるもの。ステロイドは症状が出たときに短期間だけ使うもの。

こうして見ると、この2つは「どちらが優れているか」を比べる関係ではないことが分かります。

対立するものではなく、担当する場面が違うだけ。だからこそ、症状の状態に合わせて使い分けることが、かゆみ対策では大切になります。

【症状別】ステロイドと頭皮ローションの使い分け

役割の違いがわかったところで、実際の使い分けを見ていきましょう。

目安は、今の頭皮の状態です。

赤み・湿疹・強いかゆみがある → 医薬品や皮膚科での治療を優先

すでに炎症が起きている状態なら、まず「治す」が先です。

市販のステロイド外用薬を短期間使うか、皮膚科を受診しましょう。

この段階で予防ケアのローションだけで様子を見ていると、炎症が長引いてしまうことがあります。順番を間違えないことが大切です。

ときどきかゆい・乾燥やフケが気になる → 薬用頭皮ローションで日常ケア

「病院に行くほどではないけれど、なんとなく調子が悪い」。そんな段階なら、薬用頭皮ローションの出番です。

有効成分と保湿で頭皮環境を整え、かゆみやフケを防いでいきましょう。

毎日のケアで頭皮のバリアを保つことが、悪化させないいちばんの近道です。

治療で落ち着いた後 → ローションでぶり返しにくい頭皮環境づくり

そして、意外と見落とされがちなのがこのタイミングです。

ステロイドで症状が治まっても、乾燥や刺激に弱い頭皮環境がそのままなら、かゆみは再発しやすくなります。

「治ったら終わり」ではなく、治ったあとにローションでの予防ケアへ切り替える。

この流れをつくることが、かゆみを繰り返さないためのポイントです。

こんな症状は皮膚科を受診しよう

医者

一方で、セルフケアの範囲を超えているサインもあります。次のような場合は、早めに皮膚科を受診してください。

皮膚科受診の目安

・市販薬を5〜6日使っても良くならない
・かゆみが長引く、何度も繰り返す

・赤みや湿疹が広範囲に出ている
・ジュクジュクした汁やかさぶたがある

・黄色っぽいベタついたフケが出る
・かゆみとともに抜け毛が増えた

とくに黄色っぽいベタついたフケと赤みは、脂漏性皮膚炎のサインかもしれません。前述のとおり、脂漏性皮膚炎はセルフケアだけでは改善しにくく、治療が必要な皮膚の病気です。

かゆみ対策の頭皮ローションを選ぶ3つのポイント

ポイント

ここからは、日常ケアに使う頭皮ローションの選び方です。ポイントは3つだけです。

有効成分が配合された「医薬部外品」を選ぶ

かゆみ対策が目的なら、「フケ・かゆみを防ぐ」効能が認められた医薬部外品が基本です。

パッケージの「医薬部外品」「薬用」表記と、グリチルリチン酸2Kなどの有効成分をチェックしましょう。

刺激になりにくい処方(ノンアルコールなど)を選ぶ

かゆみが出やすい頭皮は、バリア機能が揺らいでいる敏感な状態です。

清涼感を出すためのアルコール(エタノール)は、敏感になった頭皮には刺激を感じることがあります。毎日使うものだからこそ、ノンアルコールなどの低刺激処方が安心です。

毎日続けやすい使用感・香りを選ぶ

予防ケアは、続けてこそ意味があります。

ベタつかない使用感、心地よい香り、頭皮に直接塗りやすい容器。「毎日使うのが苦にならないか」は、成分と同じくらい大事な判断基準です。

かゆみを防ぐ日常ケアにおすすめ「ReBALAN(リバラン)薬用頭皮ローション」

ReBALAN頭皮ローションのイメージ

ここまでの3つのポイントを踏まえて、ご紹介したいのが薬用頭皮ローション「ReBALAN(リバラン)」です。

「フケ・かゆみを防ぐ」効能が認められた医薬部外品で、毎日の予防ケアのために開発された頭皮用ローションです。

フケ・かゆみを防ぐ4つの有効成分

まず注目したいのが、有効成分です。

ReBALAN 4つの有効成分

・グリチルリチン酸2K
甘草由来の抗炎症成分。フケ・かゆみを防ぎ、頭皮を健やかに保ちます

・センブリエキス
血行を促し、健やかな頭皮環境をサポートします

・酢酸トコフェロール
ビタミンEの一種。うるおいを保ち、乾燥を防ぎます

・D-パントテニルアルコール
優れた保湿作用で、乾燥による頭皮トラブルを防ぎます

お気づきでしょうか。

「かゆみ対策で注目したい有効成分」の章でご紹介した4つの成分を、リバランはすべて配合しています。

さらに、アロエエキスや海藻エキスなど、12種の植物由来エキスを保湿成分として配合。

有効成分でフケ・かゆみを「防ぎ」、保湿で乾燥から「守る」。この記事でお伝えしてきた頭皮ローションの役割を、1本で担える設計です。

ノンアルコール処方で敏感な頭皮にも使いやすい

かゆみが出やすい頭皮は、バリア機能が揺らいでいる敏感な状態です。

リバラン頭皮ローションは、清涼系ローションによく使われるアルコールを使わない、ノンアルコールタイプ。

毎日使うものだからこそ、刺激になりうる成分を避けたフリー処方で、敏感な頭皮への使いやすさにこだわっています。

マンダリンシトラスの香りで毎日続けやすい

香り

予防ケアの成否を分けるのは、結局のところ「続くかどうか」です。

リバランは、お風呂上がりのような清涼感のあるマンダリンシトラスの香り。頭皮の臭いが気になるときのリフレッシュにもなり、男女問わず使いやすい香りです。

ノズル

容器は、髪をかき分けなくても頭皮に直接塗れるダイレクトノズル。手を汚さずサッと使えるポータブルサイズなので、お風呂上がりはもちろん、外出先で頭皮が気になったときにも、いつでもケアできます。

入浴が難しい日には、ドライシャンプー代わりとしても使えます。

日々の「防ぐ」ケアに。そして、ステロイドでの治療が終わったあとの、ぶり返しにくい頭皮環境づくりにぜひお試しください。

頭皮ローションの効果的な使い方

最後に、頭皮ローションの効果的な使い方をご紹介します。

同じアイテムでも、使い方次第でなじみやすさが変わってきます。

使うタイミングは「ドライヤー前」がおすすめ

基本のタイミングは、お風呂上がりにタオルドライをしたあと、ドライヤーで乾かす前の頭皮です。

洗いたての頭皮は、汚れや余分な皮脂が落ちて清潔なうえ、肌がやわらかくなっているタイミング。ローションがなじみやすい状態です。

さらに、ドライヤーの温風は頭皮の水分を奪いがちです。乾かす前にうるおいを与えておくことで、ドライヤー後の乾燥を防ぎやすくなります。

塗ったあとは、髪を濡れたまま放置せず、ドライヤーで乾かしましょう。自然乾燥は雑菌が繁殖しやすくなるため避けてください。

リバランならダイレクトノズルで手軽に塗れるので、日中に乾燥やかゆみが気になったときの塗り直しにも便利です。

指の腹でやさしくなじませる

塗るときは、気になる部分にノズルで直接塗布します。

そのあと、指の腹を使って、やさしくなじませるように広げましょう。

ここまで読んでくださった方はもうお分かりのとおり、頭皮への「刺激」はかゆみの引き金です。爪を立てたり、ゴシゴシこすり込んだりするのは逆効果。軽くマッサージするくらいの力加減で十分です。

朝のスタイリング前、お風呂上がりなど、すでにある習慣とセットにすると無理なく続けられます。

よくある質問

qa

最後に、よくいただく質問にお答えします。

Q.ステロイドと頭皮ローションは併用できる?

A.治療中の患部にローションを重ねてよいかは、症状や薬によって異なります。自己判断せず、処方医や薬剤師に確認するのが安心です。

基本の考え方は「重ねる」より「切り替える」。症状が出ている間はステロイドで治療に専念し、治まったらローションでの予防ケアに移行する流れがシンプルでおすすめです。

Q.頭皮ローションは毎日使ってもいい?

A.はい、毎日使えます。

医薬部外品の頭皮ローションは、日々の連用を前提につくられたアイテムです。むしろ「防ぐ」ケアは毎日の積み重ねが大切なので、習慣として続けてみてください。

ただし、赤みやかゆみが強くなるなど異常を感じた場合は、使用を中止しましょう。

Q.ステロイドをやめるとかゆみがぶり返すのはなぜ?

A.主な理由は2つ考えられます。

1つは、見た目が良くなっただけで炎症が治りきっていないうちに、自己判断でやめてしまうケース。処方薬の場合は、医師の指示どおりに段階を踏んで減らすことが大切です。

もう1つは、乾燥や刺激といったかゆみの「原因」が、治療後もそのまま残っているケースです。

ステロイドは炎症を抑える薬であって、かゆみにくい頭皮環境をつくる薬ではありません。だからこそ、治ったあとの保湿・予防ケアが、ぶり返し対策のカギになります。

まとめ

最後に、この記事の要点を整理します。

この記事のまとめ

・頭皮ローションは、かゆみを「防ぐ」日常ケア(医薬部外品)
・ステロイドは、炎症を「治す」短期治療(医薬品)

・強い症状はまず治療。長引くなら皮膚科へ
・日常の予防ケアは、有効成分配合の薬用ローションで

・治療後こそ予防ケアで、ぶり返しにくい頭皮環境づくりを

2つは対立するものではなく、担当する場面が違うだけ。「治すケア」と「防ぐケア」を上手に使い分けることが、かゆみに悩まない頭皮への近道です。

そして毎日の「防ぐ」ケアには、4つの有効成分を配合したノンアルコールの薬用頭皮ローション「ReBALAN(リバラン)」をぜひ役立ててください。

この記事の監修者
橋本 裕貴の写真
コスメアナリスト
橋本 裕貴
ライターとして、ヘアケア・スキンケアに関する記事を多数執筆。長年、脂漏性皮膚炎に悩まされ、数えきれないほどの商品を試すも納得のいくものに出会えず、食事や生活習慣の見直しとともに医薬部外品をはじめとする成分研究を始める。その知識と経験を活かし、各メーカーの商品開発の助言・提案にも携わる。「正しい知識と適した商品で、QOL(生活の質)向上に貢献したい」という思いから、わかりやすい言葉での情報発信を心がけている。