頭皮のニキビは髪に隠れて見えにくく、気づいたときには炎症が進んでいることも少なくありません。
なんとかしたいと思って、ドラッグストアで薬用シャンプーを手に取る方も多いのではないでしょうか。
ただ、市販の薬用シャンプーのなかには、皮脂を落とすことを重視するあまり、髪への配慮が後回しになっているものも見られます。
頭皮のために選んだはずなのに、洗い上がりの髪がきしんでしまう。それでは、毎日続けること自体がつらくなってしまいます。
この記事では、女性の頭皮ニキビの原因やシャンプーを選ぶときの視点を解説します。
後半では、頭皮ケアとヘアケアを両立できるReBALAN シャンプー&トリートメントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
女性の頭皮ニキビ、実は珍しくありません
ニキビというと、顔や背中にできるものというイメージがあるかもしれません。
ですが頭皮も、実はニキビができやすい部位のひとつです。
頭皮は皮脂腺が全身で最も多く、その数は顔のTゾーンの2倍以上ともいわれています。
つまり、顔のなかでも特に皮脂が多いとされる額や鼻よりも、さらに皮脂が分泌されやすい環境にあるということです。
加えて、頭皮は髪に覆われているため蒸れやすく、毛穴が詰まりやすい条件も揃っています。
それにもかかわらず、頭皮ニキビは見過ごされがちです。
髪に隠れて目に入らないため、かゆみや痛みを感じて初めて気づくケースも少なくありません。
気づいたときには炎症が進んでいたということもあります。
女性の場合、生理前や産後、更年期などホルモンバランスが変化するタイミングで皮脂の分泌が増えやすく、そうした時期に頭皮の状態が揺らぐこともあります。
頭皮にニキビができるのは、決して特別なことではないのです。
女性の頭皮ニキビの原因
頭皮ニキビは、毛穴に皮脂や角質が詰まり、そこで菌が増えて炎症を起こすことで生じます。
その背景には、いくつかの要因が重なっています。
皮脂の過剰分泌
ホルモンバランスの変化やストレスによって皮脂腺の働きが活発になり、毛穴が詰まりやすくなります。
すすぎ残し・整髪料の残り
シャンプーやスタイリング剤が頭皮に残ると、毛穴を塞ぐ原因になります。
蒸れ
髪が長い方や、結髪・帽子で頭皮が覆われる時間が長い方は、高温多湿な状態が続きやすくなります。
生活習慣の乱れ・ストレス
睡眠不足やストレスは自律神経を乱し、皮脂の分泌や肌のバリア機能に影響します。
枕や寝具の汚れ
枕カバーには皮脂や汗が蓄積します。毎晩長時間触れる部分だけに、見落とせないポイントです。
このなかでも、女性にとって特に意識しておきたいのが皮脂の分泌量の変化です。
皮脂の分泌をコントロールしているのは、男性ホルモン(アンドロゲン)の働きです。
女性の体内にも男性ホルモンは存在しており、通常は女性ホルモンであるエストロゲンがその働きを抑えています。
ところが、生理前や産後、更年期といったタイミングでエストロゲンが減少すると、相対的に男性ホルモンの影響が強くなり、皮脂の分泌が増えやすくなります。
生理前になると決まって頭皮の調子が悪くなる。そう感じている方がいるとすれば、それは気のせいではありません。
ホルモンの変動は自分でコントロールできるものではありません。
だからこそ、毛穴を詰まらせない、蒸れを長引かせないといった、コントロールできる部分を整えていくことが現実的な対策になります。
そのブツブツ、ニキビではないかもしれません
ケアを始める前に、ひとつ確認しておきたいことがあります。
頭皮にできるブツブツは、必ずしもニキビとは限りません。
よく似た症状にマラセチア毛包炎があり、見た目だけで判断するのは難しいものです。
ニキビ(尋常性ざ瘡)
原因はアクネ菌という細菌。かゆみはほとんどなく、大きさや色がばらばらで、芯(コメド)があります。
マラセチア毛包炎
原因はマラセチア菌というカビ(真菌)。かゆみをともなうことが多く、同じくらいの大きさの赤いブツブツが並び、芯がありません。
この2つは原因菌がまったく違うため、治療に使う薬も異なります。ニキビ用の薬を使っても効果がないどころか、かえって悪化させてしまうこともあります。
見分けるヒントになるのが、かゆみの有無と、ブツブツの大きさが揃っているかどうかです。
ただし、自己判断で見分けるのは簡単ではありません。ブツブツが広範囲にわたっていたり、なかなか治らなかったりする場合は、皮膚科で診てもらうのが確実です。
なお、マラセチア毛包炎は人にうつるものではありません。マラセチア菌は、もともと誰の皮膚にも存在している常在菌です。
市販の薬用シャンプーに多い落とし穴
頭皮の環境を整えようと、ドラッグストアで薬用シャンプーを選ぶ方は多いと思います。
ただ、ここに落とし穴があります。
皮脂による毛穴の詰まりが原因と聞くと、皮脂をしっかり落とせるシャンプーを選びたくなります。
市販の薬用シャンプーにも、洗浄力の高さを前面に打ち出した商品が少なくありません。
洗浄成分には、ラウレス硫酸Naやオレフィン(C14-16)スルホン酸Naといった、洗浄力の強いものが使われていることがあります。
こうした成分は、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
すると頭皮は乾燥し、それを補おうとして皮脂の分泌がかえって増えるという悪循環に陥ります。
問題はそれだけではありません。
洗浄力の強いシャンプーは、髪のうるおいも一緒に奪います。洗い上がりにきしみやパサつきを感じるのは、そのためです。
頭皮のために選んだシャンプーで、髪の手触りが悪くなってしまう。
女性にとって、髪の質感や見た目は日々の気分を左右する大切な要素です。
頭皮ケアのために髪を犠牲にするという引き換えは、本来必要のないものです。
そしてもうひとつ、見落としてはいけないことがあります。
髪がきしむシャンプーは、使い続けること自体が億劫になります。
頭皮のケアは、数週間から数か月単位で続けてこそ意味があるものです。使い心地が合わずに途中でやめてしまえば、どれだけ成分が優れていても結果にはつながりません。
女性の頭皮ニキビ向けシャンプーの選び方
ここまでを踏まえると、女性がシャンプーを選ぶときに見ておきたい視点が見えてきます。
炎症を抑える有効成分が入っているか
医薬部外品であれば、ふけ・かゆみを防ぐ有効成分が配合されています。グリチルリチン酸2Kなどの抗炎症成分が代表的です。
洗浄成分が低刺激かどうか
洗浄力の強さに頼ると、乾燥から皮脂が増える悪循環につながります。アミノ酸系など、必要なうるおいを守れる洗浄成分を選びましょう。
保湿成分が配合されているか
頭皮の乾燥は皮脂の過剰分泌を招きます。洗うだけでなく、うるおいを保つ視点があるかも確認したいところです。
ヘアケアも両立できるか
頭皮ケアと引き換えに髪がきしむようでは、続けること自体が負担になります。髪の仕上がりまで考えられた処方かどうかが、続けやすさを左右します。
特に女性にとって重要なのが、4つ目のヘアケアとの両立です。
頭皮のためのシャンプーと、髪のためのシャンプー。この2つを別のものとして考える必要はありません。
頭皮をいたわりながら、髪の仕上がりにも満足できる。そうした処方を選ぶことが、無理なく続けられるケアにつながります。
頭皮ケアとヘアケアを両立できるReBALANシャンプー&トリートメント
ここまでの4つのポイントを満たす選択肢のひとつが、ReBALAN(リバラン)の薬用スカルプシャンプーと美容液トリートメントです。
ReBALANシャンプーには、3つの有効成分を配合しています。
グリチルリチン酸2K
甘草から抽出される抗炎症成分です。頭皮のかゆみ・赤み・フケに効果的です。
サリチル酸
毛穴に詰まった余分な角質や皮脂を取り除き、マラセチア菌が繁殖しにくい清潔な頭皮環境を作ります。
酢酸トコフェロール(ビタミンE)
頭皮に潤いを与えながら皮脂の酸化を防ぐことによって、頭皮臭を防ぎます。
医薬部外品として、ふけ・かゆみを防ぎ、毛髪や頭皮を清浄に保ちます。
洗浄成分には低刺激なアミノ酸系を採用しているため、洗浄力の強さに頼ることなく、必要な皮脂やうるおいを残しながら洗い上げられます。
さらに、水分を抱え込んで乾燥から守るエクトインや、頭皮のバリア機能に関わるユズセラミド、コレステロールなどの保湿成分も配合しています。
そして女性にうれしいのが、ヘアケア成分の充実ぶりです。
シャンプーとトリートメントの両方に、カシミヤヤギの毛から抽出された希少なケラチン成分を配合しています。
頭皮をいたわりながら、髪のダメージ補修にもアプローチする。頭皮ケアのために髪をあきらめる必要はありません。
香りは、上品なマンダリンシトラス。アミノ酸系洗浄成分ならではの、きめ細かくクリーミーな泡立ちも特徴です。
薬用シャンプーにありがちな、薬品のような香りや泡立ちの物足りなさを感じさせない設計になっています。
新発想!頭皮に揉み込んで使える頭皮用トリートメント
一般的なトリートメントは、髪の毛先を中心に使うものとして作られています。
そのため、頭皮につくとベタついたり、毛穴の負担になったりすることから、頭皮を避けて使うよう案内されていることがほとんどです。
ReBALANの美容液トリートメントが違うのは、開発の段階から、頭皮と髪の両方をケアすることを前提に設計されている点です。
グリチルリチン酸2Kとサリチル酸という2つの有効成分に加え、シャンプーと同じ保湿成分も配合。頭皮に直接揉み込んで使えるトリートメントは、市場でもまだ珍しい存在です。
おすすめの使い方は、3分間のヘアパックです。
頭皮と髪の両方に揉み込んでから、3分ほど時間をおいて洗い流してください。時間をおくことで、有効成分や保湿成分、カシミヤケラチンがより浸透しやすくなります。
洗って終わりではなく、洗ったあとの頭皮と髪までケアする。毎日のバスタイムに取り入れやすい習慣です。
シャンプー以外で気をつけたいこと
シャンプーを見直すことと並行して、日々の習慣にも目を向けてみましょう。
洗ったあとはしっかり乾かす
髪が湿ったまま寝てしまうと、頭皮が蒸れた状態が長時間続きます。
高温多湿な環境は、菌が増えやすい条件です。洗髪後は自然乾燥に任せず、ドライヤーで根元からしっかり乾かしましょう。
すすぎを丁寧に行う
シャンプーやトリートメントが頭皮に残ると、毛穴を塞ぐ原因になります。
特に髪が長い方は、耳の後ろや襟足にすすぎ残しが起きやすいものです。洗う時間と同じくらい、すすぐ時間も意識してみてください。
枕カバーをこまめに替える
枕カバーには、皮脂や汗が毎晩蓄積していきます。
長時間直接触れる部分だけに、こまめに交換したり洗濯したりすることも、頭皮環境を保つうえで意味があります。
気になっても触らない
頭皮のブツブツが気になると、つい指で触ったり、潰したくなったりするものです。
ですが、触ることで刺激が加わり、炎症が悪化することがあります。潰してしまえば、跡が残る可能性も高まります。
気になる気持ちはありますが、触らないでおくことが結果的に早い改善につながります。
女性の頭皮ニキビに関するよくある質問
- 頭皮ニキビは潰してもいいですか?
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潰さないでください。
潰すことで炎症が周囲に広がったり、細菌が入って悪化したりすることがあります。跡が残る原因にもなります。
気になる場合は触らずに、清潔を保ちながら様子を見ましょう。改善しない場合は皮膚科で相談してください。
- 頭皮ニキビと薄毛は関係ありますか?
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炎症が繰り返されると、毛根周辺の環境が悪化し、抜け毛につながる可能性が指摘されています。
また、頭皮ニキビも女性の薄毛も、男性ホルモンの影響や皮脂の分泌量の変化という共通の背景を持つことがあります。
頭皮ニキビと抜け毛が同時に気になる場合は、一度医療機関で相談してみるとよいでしょう。
- 生理前になると決まってできるのはなぜですか?
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生理前は、女性ホルモンであるエストロゲンが減少する時期です。
エストロゲンには男性ホルモンの働きを抑える作用があるため、減少すると相対的に男性ホルモンの影響が強くなり、皮脂の分泌が増えやすくなります。
ホルモンの変動自体は避けられませんが、この時期こそ、すすぎや乾かし方を丁寧にするなど、頭皮環境を整えることを意識してみましょう。
- 皮膚科に行ったほうがいいのはどんなときですか?
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セルフケアを2週間ほど続けても改善しない場合は、皮膚科への相談を検討しましょう。
また、痛みが強い、ブツブツが広範囲に広がっている、膿を持っている、繰り返しできるといった場合も、早めの受診をおすすめします。
ニキビだと思っていたものがマラセチア毛包炎だった場合、必要な薬がまったく異なります。自己判断で市販薬を使い続けるより、診断を受けたほうが確実です。
まとめ
頭皮は皮脂腺が全身で最も多く、ニキビができやすい部位です。女性の場合、生理前や産後、更年期といったホルモンの変動が、皮脂の分泌に影響します。
市販のシャンプーで頭皮ニキビを治すことはできません。ですが、頭皮を清潔に保ち、うるおいのある状態に整えることは、毎日のケアとして意味があります。
その際に気をつけたいのが、洗浄力の強さだけで選ばないことです。必要な皮脂まで奪えば乾燥から皮脂が増える悪循環を招き、髪のきしみという犠牲も生まれます。
ReBALANのシャンプー&トリートメントのように、頭皮ケアとヘアケアを両立できる処方を選ぶことも、無理なく続けるための選択肢のひとつです。
なお、痛みが強い場合や、セルフケアを続けても改善しない場合は、自己判断を続けず、皮膚科に相談することを検討しましょう。

