パンデルローションの強さと頭皮への影響

皮膚科で頭皮の赤みやかゆみを診てもらい、パンデルローションを処方された。けれど、どのくらい強い薬なのか、頭皮に塗り続けて問題ないのかは聞きそびれてしまった、という方は少なくありません。

パンデルローションは、ステロイド外用薬の5段階の強さのうち、上から2番目のベリーストロングに分類される薬です。

頭皮の炎症をしっかり抑える力がある分、塗り方と使う期間には気を配る必要があります。

この記事では、パンデルローションの強さと頭皮への効果、正しい塗り方、脂漏性皮膚炎との関係をまとめました。

症状が落ち着いたあとの毎日のケアとして、非ステロイドで医薬部外品の ReBALAN(リバラン)頭皮保湿ローションもご紹介します。

パンデルローションとはどんな薬か

パンデルローション

パンデルローションは、酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾンを0.1%含む、医療用のステロイド外用薬です。

製造販売元は大正製薬で、ローションは1987年に発売されました。皮膚科で長く処方されてきた薬のひとつです。

有効成分は酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン

パンデルローション1gには、有効成分の酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾンが1mg含まれています。

ヒドロコルチゾンは、体内の副腎皮質でつくられるホルモンと同じ構造をもつ成分です。そこに酪酸とプロピオン酸を結合させ、皮膚の炎症を抑える作用を高めています。

添付文書上の薬効分類は外用副腎皮質ホルモン剤で、いわゆるステロイドの塗り薬にあたります。

軟膏・クリームとローションの違い

パンデルには軟膏、クリーム、ローションの3つの剤形があり、有効成分の濃度はどれも0.1%で同じです。違うのは、成分を溶かし込んでいる基剤です。

ローションは乳液状でのびがよく、髪の間を通って頭皮まで届きやすいのが特徴です。軟膏やクリームのように髪がベタついて固まりにくいため、毛のある部位によく選ばれます。

添加剤にはエタノールとイソプロパノールが含まれています。かき傷やただれがある部分では、塗ったときにしみることがあります。

処方される主な頭皮の症状

パンデルローションの添付文書には、効能・効果として次の病気が記載されています。

パンデルローションの効能・効果

・湿疹・皮膚炎群

・乾癬

・掌蹠膿疱症

・痒疹群

・虫さされ

・扁平紅色苔癬

・慢性円板状エリテマトーデス

このうち頭皮で多いのは、湿疹・皮膚炎群と乾癬です。湿疹・皮膚炎群には、脂漏性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、ヘアカラーやシャンプーによるかぶれなどが含まれます。

いずれも、赤みやかゆみといった炎症が起きている状態です。パンデルローションは、その炎症を鎮める目的で処方されます。

パンデルローションの強さはどのくらいか

ステロイド外用薬の強さ5段階のランク表。パンデルローションは上から2番目のベリーストロング

パンデルローションの強さは、5段階あるステロイド外用薬のうち上から2番目のベリーストロングです。

市販のステロイド外用薬は、下から3つのランクまでしか販売されていません。パンデルローションは、医師の処方がなければ手に入らない強さの薬です。

ステロイド外用薬5段階のうちベリーストロング

日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎診療ガイドライン2024は、ステロイド外用薬を強い順にストロンゲスト、ベリーストロング、ストロング、ミディアム、ウィークの5つに分けています。

パンデルの有効成分である0.1%酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾンは、このうちII群のベリーストロングに入っています。同じランクには、アンテベートやフルメタ、マイザーなどがあります。

ランクは有効成分ごとに決められているため、軟膏でもクリームでもローションでも、パンデルであれば同じベリーストロングです。

頭皮に使われるほかのステロイドローションとの比較

頭皮に処方されるステロイドのローションは、パンデルのほかにもいくつかあります。ランクごとに並べると次のとおりです。

頭皮に使われる主なステロイドローションの強さ

ストロンゲスト
デルモベートスカルプローション

ベリーストロング
パンデルローション、アンテベートローション、フルメタローション、トプシムローション、ネリゾナソリューション

ストロング
リンデロン-Vローション、リンデロン-VGローション、メサデルムローション、エクラーローション

ミディアム
リドメックスローション

パンデルローションは、リンデロン-Vローションより1段階強く、デルモベートスカルプローションより1段階弱い位置にあります。

どのランクを使うかは、炎症の強さや範囲、年齢をみて医師が決めます。以前より強いランクの薬に変わったときは、それだけ炎症を早く抑える必要があると判断されたと考えてください。

頭皮は腕の約3.5倍吸収される部位

ステロイド外用薬は、塗る場所によって皮膚から吸収される量が変わります。同ガイドラインは、部位ごとの吸収率を次のように示しています。

部位によるステロイド外用薬の吸収率は前腕伸側を1とした場合に,頬は13.0,頭部は3.5,頸部は6.0,陰囊は42とされる

出典:日本皮膚科学会「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2024」

この数値のもとになっているのは、FeldmannとMaibachが1967年に発表した、ヒドロコルチゾンの経皮吸収を体の部位ごとに測定した研究です。

頭皮は頬や首ほどではないものの、腕と比べると薬が入りやすい部位にあたります。そこにベリーストロングの薬を使うため、塗る回数と期間は医師の指示どおりに守ることが大切です。

パンデルローションの頭皮への効果

パンデルローションの効果は、頭皮に起きている炎症を抑えることです。

赤みやかゆみ、じゅくじゅくした湿疹は、炎症が表に出ている状態です。パンデルローションは、この炎症そのものに働きかけます。

赤み・かゆみを抑える仕組み

添付文書は、有効成分の酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾンの働きを次のように説明しています。

細胞内でステロイドレセプターと結合し、糖質コルチコイドと同じ機序により、炎症性因子の産生抑制や炎症細胞の遊走抑制等をもたらし抗炎症作用を示す

出典:大正製薬「パンデルローション0.1% 添付文書」2023年10月改訂(第1版)

炎症が起きた頭皮では、赤みや腫れを引き起こす物質がつくられ、そこへ白血球などの炎症細胞が集まってきます。パンデルローションは、この物質がつくられるのを抑え、炎症細胞が集まるのも抑えます。

その結果として赤みが引き、かゆみもやわらぎます。かゆみが減ればかく回数も減るため、かき傷から炎症が広がるのを防ぐことにもつながります。

効果を感じるまでの目安

添付文書には、何日で効くという日数の記載はありません。目安になるのは、ローションの承認時に国内で行われた臨床試験の成績です。

有毛部位(頭部・わき・陰部)での改善率

・湿疹・皮膚炎群:86.9%(84例中73例)

・乾癬:73.5%(34例中25例)

湿疹・皮膚炎群では、有毛部位に使った人の8割以上で改善がみられました。一方で、1割ほどの人は十分な改善に至っていません。

効いているかどうかは、医師に指定された次の診察日をひと区切りにして判断しましょう。指示どおりに塗っても赤みやかゆみが変わらない、あるいは悪くなっている場合は、診察日を待たずに受診してください。

添付文書でも、改善がみられないときや悪化したときは使用を中止すること、症状がよくなったあとはできるだけ早く使用をやめることが求められています。

フケや皮脂そのものを減らす薬ではない

パンデルローションの作用は抗炎症作用です。添付文書の薬理作用の項目に、皮脂の分泌を抑える作用や、フケのもとになる角質を取り除く作用は書かれていません。

炎症が原因で出ていたフケは、炎症が治まるにつれて落ち着いていきます。ただ、皮脂の多さや頭皮の乾燥、洗い方といった、フケが出やすい土台まで変わるわけではありません。

パンデルローションでかゆみが引いても、頭皮の環境がそのままなら、薬をやめたあとにフケやかゆみが戻ってくることがあります。薬で炎症を抑えることと、毎日のケアで頭皮の環境を整えることは、分けて考える必要があります。

パンデルローションの塗り方

塗り方

パンデルローションは、髪ではなく頭皮に届かせて初めて効果を発揮します。

使う前には容器をよく振ってください。パンデルローションは乳液状の薬で、添付文書にも、よく振ってから使うよう記載されています。

髪をかき分けて頭皮に直接つける

髪の上から垂らすと、薬の多くが髪についてしまい、頭皮まで届きません。次の手順で、頭皮に直接つけましょう。

頭皮への塗り方

① 容器をよく振る

② 症状のある部分の髪を、指やくしでかき分ける

③ 容器の先を頭皮に近づけ、少量ずつ出す

④ 指の腹でやさしく広げる

⑤ 塗り終えたら手を洗う

すり込む必要はありません。強くこすると、炎症を起こしている頭皮への刺激になります。範囲が広いときは、分け目を少しずつずらしながら同じ手順を繰り返してください。

1回量と回数の目安

塗る量の目安について、神奈川県病院薬剤師会は、ローションの場合は1円玉大の量が成人の手のひら2枚分の広さに塗れる量だと案内しています。

症状のある範囲が手のひら1枚分なら、1円玉大の半分ほどが目安です。少なすぎると十分な効果が得られないため、怖がって薄く塗りすぎないようにしましょう。

回数は、添付文書では通常1日1〜数回とされています。日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎診療ガイドライン2024は、症状が強い時期は朝と夕方の入浴後の1日2回を原則とし、炎症が落ち着いたら1日1回に減らす使い方を示しています。

実際の量と回数は、症状に合わせて医師が決めています。処方されたときの指示を優先してください。

洗髪後、乾かしたあとに塗る理由

塗るタイミングは、頭皮が清潔になっている洗髪後が適しています。フケや皮脂、整髪料が残った状態では、薬が頭皮に触れにくくなります。

髪と頭皮の水気は、タオルとドライヤーで取ってから塗りましょう。濡れたままだとローションが水で薄まり、額や首すじへ流れやすくなります。

パンデルローションにはエタノールとイソプロパノールが含まれており、添付文書は火気を避けて保管するよう求めています。塗った直後は、火のそばに近づかないようにしてください。

額や顔に垂れたときの対処

額や顔に垂れたら、その場でティッシュや濡らしたタオルで拭き取ってください。目に入ったときは、すぐに水で洗い流します。

添付文書は、まぶたの皮膚に使うと眼圧が上がり、緑内障を起こすおそれがあるとしています。頬や口のまわりについても、赤みやぶつぶつが出る酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎が副作用として挙げられています。

生え際に塗るときは、顔を少し上に向け、1回に出す量を減らすと垂れにくくなります。

パンデルローションと脂漏性皮膚炎

疑問

脂漏性皮膚炎は、頭皮や顔など皮脂の多い場所に、赤みとフケのような皮むけが出る病気です。頭皮のかゆみやフケで皮膚科を受診し、この診断でパンデルローションを処方される方は少なくありません。

パンデルローションは脂漏性皮膚炎の炎症を抑える薬で、原因そのものを取り除く薬ではありません。

脂漏性皮膚炎に処方される理由

パンデルローションの効能・効果である湿疹・皮膚炎群には、脂漏性皮膚炎も含まれます。赤みやかゆみが強い時期に、まず炎症を鎮める目的で使われます。

頭皮の症状にローションが選ばれるのは、髪があっても塗りやすいためです。同ガイドラインにも、頭の病変には一般にローションを使用すると書かれています。

マラセチア菌には作用しない

脂漏性皮膚炎には、皮膚にもともといるカビの一種、マラセチアが関わっています。帝京大学溝口病院皮膚科の清佳浩教授(当時)は、第58回日本医真菌学会の会長講演で、マラセチアが関係する皮膚疾患として脂漏性皮膚炎を取り上げました。

パンデルローションの作用は抗炎症作用で、添付文書の薬理作用の項目に、真菌を抑える作用の記載はありません。副作用の欄には、皮膚の真菌性感染症が挙げられています。

そのため、脂漏性皮膚炎の治療では、抗真菌薬のケトコナゾール外用薬が一緒に、あるいは切り替えて処方されることがあります。清教授は同じ講演で、ケトコナゾールについて次のように述べています。

抗炎症効果、抗真菌効果、抗脂漏抑制効果を併せ持つ

出典:清佳浩「マラセチアと皮膚疾患の関係」マルホ皮膚科セミナー(ラジオNIKKEI、2015年6月4日放送)

パンデルローションと別の塗り薬が一緒に出されたときは、塗る順番と使い分けを医師か薬剤師に確認しておきましょう。

やめると再発しやすい理由

清教授は、脂漏性皮膚炎の治療について、使用中止後に再発や再燃を繰り返すため治療期間が長期間に及ぶと説明しています。

皮脂の分泌やマラセチアは、薬で炎症が引いたあとも頭皮に残ります。パンデルローションで赤みやかゆみが治まっても、症状が出やすい条件まではなくなっていません。

かといって、再発のたびにベリーストロングの薬を長く塗り続けるのは望ましくありません。清教授も、ステロイド外用薬の長期使用では皮膚萎縮などの局所の副作用が治療上の問題になると指摘しています。

頭皮に使うときの副作用と注意点

パンデルローションの副作用の多くは、塗った場所の皮膚に起こります。

添付文書は、大量に、あるいは長期にわたって広い範囲に使うと、飲み薬のステロイドと同じような全身の症状が出ることがあるとも注意しています。医師に指示された範囲と期間を守ることが前提です。

長期連用で起こりうる皮膚の変化

添付文書に記載されている主な皮膚の副作用は、次のとおりです。

パンデルローションの主な皮膚の副作用

0.1〜0.6%未満
毛嚢炎やとびひなどの細菌感染、刺激感、かゆみ

0.1%未満
ステロイドざ瘡(ニキビのような発疹)、乾燥

頻度不明
皮膚萎縮、毛細血管拡張、紫斑、酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎、多毛、色素脱失、カンジダ症や白癬などの真菌感染

頭皮で気づきやすいのは、毛穴に赤いぶつぶつや膿をもった発疹ができる毛嚢炎です。塗っている場所にニキビのようなものが増えてきたら、医師に伝えてください。

同ガイドラインは、こうした局所の副作用の多くは、ステロイド外用薬の中止や適切な処置によって回復するとしています。早めに気づいて相談することが大切です。

自己判断で中止・再開しない

かゆみが引くと、そこで塗るのをやめたくなります。ただ、見た目が落ち着いても、皮膚の中に炎症が残っていることがあります。

同ガイドラインは、ステロイド外用薬を突然中止すると赤みや腫れ、ぶつぶつが出たり悪化したりすることがあるとし、長く使ったあとは急にやめず、少しずつ減らすか間隔をあけていく方法を示しています。

以前の残りを自己判断で塗り直すのも避けてください。今回の症状が前回と同じ病気とは限らず、水虫と同じ白癬菌などの感染が原因だった場合、ステロイドで悪化するおそれがあります。

子ども・妊娠中に使う場合

子どもについて添付文書は、長期・大量の使用で発育障害をきたすおそれがあるとしています。大人より皮膚が薄く、体の大きさに対して塗る面積の割合も大きくなるため、処方された量と期間をより厳密に守る必要があります。

妊娠中、または妊娠している可能性のある方については、大量または長期にわたる広範囲の使用を避けることとされています。動物実験で、胎児への影響が報告されているためです。

家族に処方されたパンデルローションを、子どもや妊娠中の方が使うのはやめましょう。必ず本人が診察を受け、その人に合った薬を処方してもらってください。

症状が落ち着いたあとの頭皮ケア

パンデルローションは、炎症が強い時期に短く使う薬です。添付文書も、症状がよくなったあとはできるだけ早く使用をやめるよう求めています。

薬を塗らない期間のほうが長いからこそ、その間の頭皮ケアが大切になります。

薬を塗らない期間に頭皮の環境を保つ

赤みやかゆみが引いたあとの頭皮は、治療が終わっただけで、トラブルが起きにくくなったわけではありません。乾燥や皮脂、洗いすぎ、かきぐせといった条件が重なると、フケやかゆみはまた出てきます。

この時期に見直したいのは、毎日の洗い方と保湿です。シャンプーはぬるめのお湯で1日1回までにし、指の腹でやさしく洗いましょう。洗ったあとは、顔に化粧水をつけるのと同じように、頭皮にもうるおいを与えます。

毎日のケアに使うものは、ステロイドを含まず、続けて使えるものを選んでください。処方された薬の残りを、保湿の代わりに塗り続けるのは避けましょう。

非ステロイド・医薬部外品のReBALAN頭皮保湿ローション

ReBALAN頭皮保湿ローションの画像

毎日の頭皮ケアの選択肢の一つとしてご紹介したいのが、ReBALAN(リバラン)頭皮保湿ローションです。

ReBALAN頭皮保湿ローションは、ステロイドを含まない医薬部外品です。頭皮にうるおいを与えながら、ふけ・かゆみを防ぎます。

ReBALANは、頭皮トラブルに長く悩んできた代表自身の経験から生まれたブランドです。薬を使うほどではない時期にも、毎日続けられるケアがほしい。その思いが開発の出発点になっています。

パンデルローションの代わりになる薬ではありません。赤みやかゆみが強いときは治療を優先し、通院中の方は、併用してよいかを医師に確認してからお使いください。

4つの有効成分とダイレクトノズルで続けやすい

リバラン頭皮ローションの12種の植物エキス

ReBALAN頭皮保湿ローションには、4つの有効成分を配合しています。

ReBALAN頭皮保湿ローションの有効成分

・グリチルリチン酸2K
甘草から得られる成分。ふけ・かゆみを防ぎ、頭皮をすこやかに保ちます。

・センブリエキス
リンドウ科の植物、センブリから抽出した成分。頭皮の血行を促します。

・酢酸トコフェロール
ビタミンEの誘導体。頭皮の乾燥を防ぎます。

・D-パントテニルアルコール
保湿にすぐれた成分。乾燥による頭皮トラブルを防ぎます。

うるおい成分として、ゴボウ、大豆、アロエ、海藻など12種の植物由来エキスも加えました。

処方はノンアルコールタイプです。パンデルローションのようにエタノールを含むローションでしみた経験がある方にも、使いやすくなっています。

容器の先端は、頭皮に直接当てられるダイレクトノズルです。髪をかき分けて気になる部分につけるという使い方は、パンデルローションと変わりません。塗り薬で身についた習慣を、そのまま毎日のケアに引き継げます。

持ち運びやすいサイズで、お風呂上がりにも外出先でも使えます。香りはマンダリンシトラス。さらっとした使い心地で、髪がベタつきにくいのも続けやすい理由です。

よくある質問

FAQ
パンデルローションは市販で買えますか?

ドラッグストアでは販売されていません。パンデルローションは医療用の医薬品で、皮膚科などを受診して処方してもらう薬です。

市販のステロイド外用薬は、5段階のうち下から3つのランクまでに限られます。ベリーストロングにあたる市販薬はありません。

毎日使い続けても大丈夫ですか?

医師に指示された期間であれば、毎日使って問題ありません。途中で勝手に回数を減らすと、炎症が治まりきらないことがあります。

指示された期間を過ぎても、自己判断で塗り続けるのは避けてください。添付文書は、症状がよくなったあとはできるだけ早く使用をやめるよう求めています。

パンデルローションで抜け毛は増えますか?

添付文書の副作用の欄に、脱毛や抜け毛の記載はありません。毛に関する副作用として挙げられているのは、毛が濃くなる多毛です。

使っている間に抜け毛が増えたと感じたら、頭皮の炎症そのものや、別の病気が関わっている可能性があります。自己判断で薬をやめず、医師に相談してください。

余ったパンデルローションを別の機会に使ってもいいですか?

自己判断で使うのはやめましょう。同じように見える赤みやかゆみでも、原因が前回と同じとは限りません。

添付文書は、細菌や真菌などによる皮膚の感染症がある場合、やむを得ないときを除いて使わないこととしています。感染が原因の症状に塗ると、悪化するおそれがあるためです。

症状がぶり返したときは、残っている薬を持って受診し、使ってよいかを確認してください。

改善しないときは皮膚科へ

パンデルローションは、ステロイド外用薬の5段階のうち上から2番目、ベリーストロングの薬です。頭皮の赤みやかゆみを抑える力が強い分、量と回数、期間を守って使うことが欠かせません。

次のようなときは、手持ちの薬で様子を見ず、早めに皮膚科を受診してください。

皮膚科を受診する目安

・指示どおりに塗っても、赤みやかゆみが変わらない

・塗る前より症状が悪くなっている

・塗っている場所に、ニキビのような発疹や膿が出てきた

・薬をやめるたびに、すぐ症状がぶり返す

・フケや赤みが、顔や耳のまわりにも広がってきた

受診するときは、いつから、1日何回塗っているかを伝えると、薬が合っているかどうかを医師が判断しやすくなります。

症状が落ち着いたあとは、洗い方の見直しと毎日の保湿で、頭皮の環境を保っていきましょう。その際は、ReBALAN頭皮保湿ローションも選択肢の一つとして取り入れてみてください。

この記事の監修者
橋本 裕貴の写真
コスメアナリスト
橋本 裕貴
ライターとして、ヘアケア・スキンケアに関する記事を多数執筆。長年、脂漏性皮膚炎に悩まされ、数えきれないほどの商品を試すも納得のいくものに出会えず、食事や生活習慣の見直しとともに医薬部外品をはじめとする成分研究を始める。その知識と経験を活かし、各メーカーの商品開発の助言・提案にも携わる。「正しい知識と適した商品で、QOL(生活の質)向上に貢献したい」という思いから、わかりやすい言葉での情報発信を心がけている。